ベジフルサポータージャーナル

北海道十勝足寄町でイチゴ「スウィーティアマン」を。

まつのベジフルサポーターレポート

北海道のまつのベジフルサポーター・野菜ソムリエプロ・北海道6次産業化プランナーの松本真実です。

北海道十勝管内足寄(あしょろ)町。2月の気温は時にマイナス20度、日中の最高気温が氷点下の厳しい寒さの日もあります。あまりの寒さに「今朝はしばれたね~」(とても寒かったね~という意味の北海道弁)が挨拶の日も。

足寄町と言えば、北海道遺産の「ラワンぶき」が有名ですが、本日は「スウィーティアマンー甘い恋人ー」というちょっとロマンティックな名前をイチゴをご紹介したいと思います。
街の中心部から車を10分ほど走らせると、10棟ほどのビニールハウスが並んでいます。ハウスの中に入ると、あまりに温かく外の寒さを忘れてしまうほどです。ハウス内は足寄町の温泉熱で保たれており、夏季の冷涼な気候と温泉熱を利用して、一年を通してハウス栽培がされています。温かさと甘い香りに癒されます。


「スウィーティアマン」は、信州大学で開発された新品種「信大BS8-9」で、通年収穫が可能な「四季成りいちご」です。また、天敵農法を取り入れ化学農薬の使用を極力抑えているそうです。運営・生産をしているのは、足寄町農業協同組合が出資する合同会社足寄ぬくもり農園です。

中まで赤く甘さが強いのが特徴で、札幌市や帯広市の洋菓子店でケーキに使われています。地元農協の直売所「寄って美菜」では、青果、スムージーやソフトクリームも販売しておりとても人気があります。
また、栽培の過程で規格外となってしまったイチゴは、農協が取り組む6次産業化のもといちごジャムの商品化をしています。手作りのイチゴジャムは、地元でとても人気だそうです!私も商品開発に北海道6次産業化プランナーとして関わらせていただき、そのご縁から一昨年の私どものウェディングケーキーは、「スウィーティアマン」をふんだんに使ってほしいと、ホテルにお願いしオリジナルケーキを作っていただきました。

当初から、生産に関わってきた足寄ぬくもり農園代表の太刀野さんは、「このスウィーティアマンが、ラワンぶきとともに足寄町の特産物になると嬉しいです!!」と夢を語ってくださいました。
少し照れながらも、力強いことばでお話くださったのがとても印象的でした。
増設された新しいハウスの中で夢を語る太刀野さん。新しいハウスにイチゴが実り始めた時にまた訪れたいと思います。

以上、北海道のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエプロ、北海道6次産業化プランナー松本 真実でした。

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