まつのベジタブルガーデン

東京都野菜ブーケ特別発表会~新しい野菜果物の文化発信~

まつのベジフルサポーターレポート

野菜や果物を使ってお花のように活け束ねる「野菜ブーケ」、ご覧になったことはありますか?

国産農産物を使用した野菜ブーケを提唱する国内第一人者、グリームナック「野菜ブーケ教室Senka®」(本部:群馬県高崎市 家元:中澤洋子さん)が、群馬県産をはじめ国産農業の応援と野菜を活け束ねることを通じ、美しい野菜の魅力提案を発信する野菜ブーケ特別発表会へ伺ってまいりました。

会場は、銀座伊東屋。12Fにある「CAFE Stylo 」は弊社 まつのより野菜をお届けしています。アメリカ西海岸サンフランシスコをイメージした開放的でお洒落な店内で、野菜たっぷりのメニューが豊富です。

なんと11Fには野菜工場があり、こちらの野菜も12Fのカフェで使われています。銀座とは思えないですね!

野菜ブーケの会場は10Fの「HandShake Lounge」。

会場には、Senka認定校校長8名の方々の作品もあり、じっくり見入ってしまうほどの美しさです。どんな形や大きさの野菜が届くのか、当日の朝まで分からないため、常に「直感力」と「柔軟性」が大切なんだとか。

さまざまな野菜の色や形を活かした野菜ブーケは躍動感があり、また野菜の新しい魅力を感じます。

特別ゲストの株式会社良農園・伊能友和さん、デリシャス上州野菜 渡邊ファーム・渡邊博美さんとのトークセッションでは、「地元を大切にしたい・地元ならでは・こういうのが採れる、ということを野菜ブーケを通して伝え、食べてみたいと思うきっかけ作りになれば」という想いをおっしゃっていました。

今回は「ごぼうを器にして制作する」という試みの、野菜ブーケ制作特別デモンストレーション。15種類の野菜を使った野菜ブーケはあっという間に完成し、そのひらめきや感性にはただただ驚くばかり。葉ものだけでも5種類を使っており、緑色のグラデーションが絶妙なバランスでとても美しい!

今後は、今回のように器も野菜を使うことで、「畑でそのまま作れる野菜ブーケを提案していきたい」と中澤先生はおっしゃいます。

地産地消を促し、環境にやさしく芸術の楽しみを添えた野菜ブーケ、今後も楽しみです。

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