ベジフルサポータージャーナル

大阪府プチプチ食感がたまらない!完熟いちじく

まつのベジフルサポーターレポート

大阪府のまつのベジフルサポーター・野菜ソムリエプロ・ジュエルフルーツクリエイターの万ノ記子(まんののりこ)です。

今回は大阪随一の生産量を誇る大阪府羽曳野市(はびきのし)の完熟いちじくをご紹介致します。
羽曳野市は、大阪府の東南部に位置し、金剛山・葛城山・二上山が臨める自然豊かな街です。また、平成31年(2019年)のユネスコ世界文化遺産登録を目指している日本最大級の古墳「応神天皇稜」を含む古市(ふるいち)古墳群や、日本最古の八幡宮「誉田(こんだ)八幡宮」など、歴史遺産も数多く残る街。かつて江戸幕府と豊臣家との合戦「大坂夏の陣・道明寺の戦い」があった石川も近くを流れている羽曳野市の北東部、田畑の広がる一角に藤井農園はあります。
いちじく
この地域は、羽曳野市の特産品で大阪随一の生産量を誇るいちじく栽培の中心地であるため、数多くのいちじく畑が広がっています。その中でもひと際目を惹くのが藤井農園のいちじく栽培のビニールハウス。藤井農園では大阪で唯一、いちじくのハウス栽培を行っています。
いちじく
美味しいいちじくを育てるために土作りを意識しているという藤井貫司(かんじ)さんにお話をお伺いしました。藤井農園でいちじくの栽培を始めたのは約50年前。そして天候に左右されにくいハウス栽培を始めたのは19年前のことだそうです。果実に雨が直接掛からないため、病害虫の発生が少なく高品質のいちじくを味わうことができるのです。品種は桝井ドーフィン。国内で流通しているいちじくの約8割をしめるメジャーな品種です。
いちじく
5月下旬から収穫が始まり、6月~7月には収穫のピークを迎え、その後ハウスのいちじくが終わると8月から露地物の収穫が始まります。なんとシーズン最終は11月上旬。とっても長い間藤井農園のいちじくが楽しめるのです!

収穫のタイミングは難しく、赤く色づいたいちじくの柔らかさを手で感じ取って1番美味しいタイミングを見極めます。いちじくは木から収穫し置いておくと赤く色づき柔らかくはなりますが、収穫時以上に甘くなることはないそうです。
いちじく
この地域の土壌は金剛山系の地下水が豊富で保水力が高く栽培に適しているため、羽曳野のいちじくは、一般的なものに比べて糖度が高く甘味が強いのが特徴です。ご存知の通りいちじくは非常に傷みやすい果物で、完熟のいちじくは常温で置いておくとすぐに傷んでしまいます。しかし藤井農園では本当に美味しいいちじくを味わって頂くため、樹で熟した完熟いちじくを提供されています。甘くて美味しいいちじくを驚きとともに味わって頂きたいという思いの詰まったいちじくなのです。

いちじく
そんな熱い想いを持ってフルーツを育てている4人が集まって結成された「南河内フルーティスト」さんが羽曳野市を中心に活動しています。藤井さんはその一員として地元羽曳野市のフルーツの知名度と消費量アップを目指して共に活動されています。
いちじく
そしてそれを応援する地元のケーキ屋さん「パティスリーバロン」さんが南河内フルーティストさんたちの思いが詰まった果物(いちじく・ぶどう・桃・ブルーベリー)で作ったケーキを毎年期間限定で販売されています。今年も4人のフルーツで作るケーキが出そろったようです。オーナーパティシエが試行錯誤して作り上げた4人のケーキを食べさせて頂きましたがどれもフルーツの素材をしっかり感じることのできる美味しいケーキでした。またジュエルフルーツクリエイターでもあるパティスリーバロンの奥様が4人のフルーツを使ったフルーツギフトも販売されています。
いちじく
美味しいいちじくを多くの人達に食べてもらいたいというのはもちろんのこと、果物・野菜・農業を通じて多くの人とつながり、笑顔を届けられるようにと藤井さんを始め南河内フルーティストさんは日々頑張っていらっしゃいます。

思いの詰まった大阪府・羽曳野産の完熟いちじくと南河内フルーティストさんのフルーツを今シーズンはぜひ食べて頂きたいと思います。

大阪府のまつのベジフルサポーター・野菜ソムリエプロ・ジュエルフルーツクリエイターの万ノ記子(まんののりこ)でした。

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