大阪府のベジフルサポーター
野菜ソムリエ
ジュエルフルーツクリエイターの万ノ記子（マンノノリコ）です。

大阪府岸和田市（大阪府の南部）で盛んに栽培されている大人気のニンジンをご存知でしょうか？その名は彩誉（あやほまれ）。糖度が果物並みに高いと子供たちにも大変人気があります。ニンジンが苦手な子供たちでも食べられるとしてとても有名なニンジンなのです。

１年で最も寒い時期といわれる大寒（だいかん）は小寒から立春までの30日間の寒の内の真ん中に当たります。寒さ厳しいこの時期の野菜・果物は凍結を避けるため更にぐっと糖度を上げます。高い糖度が自慢の彩誉も寒さの厳しいこの時期には糖度12度を超えるものも。一般のニンジンの糖度は7～8度。果物でいえば、イチゴは11～15度といわれているのでその甘さは衝撃です！まるでフルーツのような味わいでジュースにするとフルーツジュースそのものです！

ニンジンにはβ-カロテンが多く含まれており抗発ガン作用が期待されます。また、体内でビタミンＡに変換され髪・視力・皮膚の健康維持の働きもあるといわれています。

畑一面に広がる今が旬の彩誉の葉この葉にもβ－カロテンがたくさん含まれています。掘りたてで新鮮な彩誉で生春巻きを作ってみました。もちろん彩誉の葉も一緒に巻きます。

彩誉と生ハムバージョン。

彩誉と海老バージョン。
そしてこの生春巻き、ひときわ目を引く紫色の具材が紫白菜です！

彩誉の畑の横に輝く紫色。ポリフェノールの一種アントシアニンが多く含まれています！抗酸化作用があり老化防止の効果が期待できる紫白菜。本当に色鮮やかです。

こちらの紫白菜は2015年に紫式舞（むらさきしきぶ）として販売されましたが、現在紫奏子（むらさきそうし）ハクサイという品種名で販売されています。熱をかけると色が抜けてしまい、食感も損なわれるので生で食べるのが一番とお伺いした農家の近道（こんどう）さんがおっしゃっていました！

寒さ厳しい時節です。こんな寒い時期こそ旬の野菜・果物を効果的に摂取し、風邪をひかない健康な体を維持できるよう皆様にベジフルライフを実践して頂きたいと思います。

大阪府のベジフルサポーター、野菜ソムリエ、ジュエルフルーツクリエイターの万ノ記子（マンノノリコ）でした。