まつのベジタブルガーデン

埼玉県カボチャ・サツマイモ・ダイコンに合うハーブとは?

野菜・果物品目レポート
みなさま、こんにちは。埼玉県のまつのベジフルサポーター、アクティブ野菜ソムリエ、スミフル認定バナナソムリエの藤田光樹です。

「さむ~い!」と思わず声に出るほど、朝晩はひんやりするようになってきました。おやつには、ほくほくのサツマイモ、お夕飯には、あたたまる鍋物や、ダイコン、かぼちゃなどのほっこりするような煮物がおいしい季節ですね。今回はそんな冬におなじみのお野菜にハーブをプラスした楽しみ方をご紹介します。

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■サツマイモ×ローズマリー

お肉料理に使われることの多いローズマリー。

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甘いサツマイモに加えると、ワインのおつまみに合いそうなお料理になりました。サツマイモの甘さにローズマリーのキリッとした風味が、大人味に仕上がります。
 
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サツマイモ小1本をひと口大にカットし、サラダ油とすりおろしにんにくで炒めて火が通ったら、ローズマリーと塩ひとつまみ加えて、さっと炒めたらできあがり。 

◎ローズマリーに含まれるロズマリン酸は、花粉症の症状を和らげる効果が期待できるそうです。春に向けて、少しずつ食べてみるのもいいかもしれませんね。

■カボチャ×ルッコラ

ゴマのような風味とほどよい苦みのあるルッコラ。葉物類のサラダに入っていることが多いですね。

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カボチャサラダとの相性バッチリ。こってりとした味に、ルッコラの苦みで
口の中をほどよく、さっぱりさせてくれます。

 
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◎ルッコラは、「ロケット」とも呼ばれています。ロケットは「英語」で、ルッコラは「イタリア語」です。

■ダイコン×チャービル

チャービルは、ケーキのアクセントでのっていたり、サラダに散らして使ったりしますね。パセリよりやわらかな香りで、どんなお料理に使っても風味を壊さないことから「グルメのパセリ」「美食家のパセリ」などと呼ばれています。

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リンゴとスライスのダイコン、チャービルで、さっぱりとマリネに。葉の色や形が華やかで、
彩りがグンと良くなります。

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◎チャービルは「セルフィーユ」とも呼ばれています。チャービルは「英語」、セルフィーユは「フランス語」です。見た目がパセリに似ていることから「フレンチパセリ」ともいわれているそうです。

ハーブのいいところは、そのものをお料理に合わせるだけで、ガラッとおもしろい風味に変えてくれるところだと思います。ほっこり和食もいいけれど、たまにはハーブを使ったお料理もいかがでしょうか?

そして、最後におまけ。余ったハーブは、ドライにして、塩と一緒にすりつぶして、ハーブソルトを作るのもおススメですがこれからの時期は、ドライにしたハーブを煮だして、足湯にどうぞ。ローズマリー、セージ、タイム、ミント、多くのハーブには抗菌作用があるので、その時々の余ったハーブで構いません。とくに、タイムは水虫持ちの方におススメですよ。古代エジプトのミイラの保存剤としても使われていたほど、ハーブの中でも、ナンバーワンといわれるほどの抗菌作用があるそうなので、実は、我が家の水虫持ちさんにも実験中です。(私ではないですよ)

埼玉県のまつのベジフルサポーター、アクティブ野菜ソムリエ、スミフル認定バナナソムリエの藤田光樹でした。

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