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低温被害による野菜の生育不良・小玉傾向

秋以降、野菜の品薄状況が続いておりますが、各産地、急な冷え込みなどの 影響から年末から年明けにかけても引き続き状況は良くなく、回復にはまだ時間 がかかる見込みです。

■大根・キャベツ・白菜等大型野菜
■レタス類をはじめとするサラダ用野菜
■ほうれん草・小松菜・長ネギ等
■ハーブ類・妻もの類
■きゅうり・茄子・トマト・イチゴ 等、野菜全般

現在出荷のある全ての産地におきまして肥大不足・軽量・小玉・結球不足(巻きが緩い)等で、通常期の収量が見込めず、収穫している品物も、品質・歩留まり状況を満たせない状況にあります。

また、
■キャベツ
■芽キャベツ
■ブロッコリー
■クレソン
■ミント
■大葉
などの一部商品においては、 寒さによりアントシアニンという色素が増えて、紫がかった濃い緑色になりますが、品質には 問題ございません。過熱をする野菜の場合には火を通すと紫色→緑色に変わります。

全国的な状況の為、代替になる産地や品物もない状況となっております。 各産地と連携し、数量と品質の安定に最大限努めてまいります。

ご迷惑をお掛けして心苦しい限りではございますが、多少の歩留まり不足や傷みなどにつきましては、何卒ご容赦を頂けますようよろしくお願いいたします。

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