ベジフルサポータージャーナル

京都府辛さが魅力!とうがらしの簡単調味料

まつのベジフルサポーターレポート

京都府のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエプロ、メンタルフードマイスター2級、アクティブスリープ指導士ベーシックの澤井真佐代です。

朝晩涼しくなり過ごしやすくなってきましたが、秋の行事で忙しくなると体調を崩してしまうことも。今回は少しの量で体がポカポカ&食欲増進!とうがらしをご紹介します。

とうがらしといえば「赤い・辛い」をイメージしますが、日本のとうがらしの中で一番辛いといわれているのが「黄金とうがらし」です。

とうがらしの原産地は中南米、大航海時代に降り立った地域では既に栽培されていたようです。世界では100種類程、日本では10種類程が栽培されています。

日本には、ポルトガル人が持ち込んだという説、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に持ち帰ったという説、南蛮貿易により入ってきた説など、いろいろありますが、当時はあまりの辛さに毒のように扱われたり(現代でも虫除けに用いられます)、足袋の中に入れて冷え対策に使われていました。

それでは、とうがらしの辛さはどこからできているのでしょうか。とうがらしはカプサイシンという辛味成分を含み、その辛味は種子、そのまわりの綿状のところに多く含まれています。

カプサイシンにより交感神経が刺激され、エネルギー消費が高まり、脂肪燃焼をよくする効果や、血行がよくなり、身体が温まります。赤いとうがらしはカプサンチンという色素が含まれ、カロテン、リコピンと同様に抗酸化作用があり、ガン・動脈硬化の予防、細胞の老化防止に関連があるといわれています。(参照:野菜ソムリエ養成講座 野菜ソムリエコース テキスト)

早速、とうがらしを使った簡単な調味料を作ってみましょう。「ゆず胡椒」「とうがらし味噌」「チリ風ソース」「とうがらしオイル」、使い切らずについ無駄にしてしまいがちですが、使う分だけ少しの量を用意できるので無駄になりませんし、体調に合わせて調味できるのが魅力です。

味の違いを楽しむために、「ゆず胡椒」を青とうがらし、黄金とうがらし、熟した赤い万願寺とうがらしの3種で作ってみました。辛さの違いを楽しんでください。

青とうがらし

材料
青とうがらし10本
ゆずの果汁大さじ3
ゆずの皮1個分
塩大さじ1から2(好みで加減)

黄金とうがらし

材料
黄金とうがらし5〜6本
ゆずの果汁大さじ2
ゆずの皮1/2個分
塩大さじ1(好みで加減)

熟した赤い万願寺とうがらし

材料
赤い万願寺とうがらし3〜4本
ゆずの果汁大さじ2
ゆずの皮1個分
塩大さじ1から2(好みで加減)

それぞれ、すべての材料をミキサー(ミル)に入れて混ぜ合わせます。お豆腐、お鍋、サラダ、蒸し料理などによく合います。

黄金とうがらし味噌

材料
黄金とうがらし6〜7本
にんにく1片
しょうが1/2片
味噌100グラム
砂糖大さじ2
みりん大さじ2
ごま油大さじ1/2

黄金とうがらし、にんにく、しょうがはみじん切りにします。味噌、砂糖、みりんは混ぜ合わせておきます。ごま油でにんにくとしょうがを焦がさないように炒めます。黄金とうがらしを入れてさらに炒め、合わせた調味料を入れ煮詰めます。

ご飯のお供はもちろん、焼肉のたれ、ドレッシングに少量加えて。ピリッとした辛さがクセになります。

チリ風ソース(生春巻に添えて)

材料
黄金とうがらし1本(すりおろす)
にんにく2片(すりおろす)
砂糖大さじ2
酢大さじ5
塩小さじ1/4

材料を鍋に入れて半量になるくらいまで煮詰める。

黄金とうがらしオイル

材料
黄金とうがらし2、3本
オリーブオイル100cc
にんにく2片
バジル(乾燥させたもの)少量

容器に入れてじっくり味を引き出します。サラダやパスタ、ドレッシングに使えます。

とうがらしには辛さを表す単位としてスコヴィル(辛味を感じなくなるまで砂糖水で薄めたときの希釈倍率)という単位があります。ハバネロは10万〜12万5000スコヴィル、日本のとうがらし「三鷹(鷹の爪)」は5万〜6万スコヴィルといわれているので、ハバネロの辛さの半分ほどになります。少しの量で味に変化をつけることができる野菜です。

黄金とうがらしだけでなく、たくさんの種類のとうがらしがあります。季節の野菜と一緒に食べることで美味しさもアップ!ぜひ試してみてください。

京都府のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエプロ、メンタルフードマイスター2級、アクティブスリープ指導士ベーシックの澤井真佐代でした。

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