まつのベジタブルガーデン

東京都「とうもろこし」の豆知識&「サクサク揚げ」のレシピ

まつのベジフルサポーターレポート

皆様、こんにちは。
東京都のまつのベジフルサポーター
友実秀子です。

今月から月2回、ブログを書かせていただくことになりました。私自身も初心にかえって、学びながら、楽しい記事を書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。今日は私の思い出のお野菜、『とうもろこし』の記事を書かせていただくことにしました。

夏になると食べたくなる『とうもろこし』。「ひげの数が粒の数」って、ご存じですか?

皮を剥いてみると、ひげがちゃんとつぶにつながっているんですよ。

ひげはめしべの長く伸びた花柱とよばれるもので、花粉をうけとり、やがて花柱の根元に種ができて『とうもろこし』の実・・・つまり粒ができるのだそうです。
下のほうから受粉するので、上の方は受粉できずに実ができないものもあるとのこと。

このお話を聞いたとき、理科で習った「受粉」が自分の中でつながって、すごく納得できたんです。
もちろん、『とうもろこし』を買ってきて数を数えてみましたよ!
途中で断念しちゃいましたが・・・。

『とうもろこし』の時期になると、野菜の勉強を始めた頃のことを思い出します。

・・・というわけで、『とうもろこし』を選ぶときは、ひげがふさふさしているものを選んでみてくださいね。

さて、『とうもろこし』を食べるときですが、皮を一枚残してレンジで2~4分温めると、ラップなしで上手に蒸しあがりますよ。
『とうもろこし』を育てている方に教えていただいた方法ですが、時間はレンジによって違いますので、様子を見ながら温めてくださいね。

今日は、半分をレンジで温め、残りの半分はサクサクの揚げ物を作ってみました。

まずはシンプルに『とうもろこしのサクサク揚げ』

《材料》

・とうもろこし    1/4本
・小麦粉       大さじ2
・片栗粉       大さじ2
・水         大さじ4
・片栗粉       適量
・塩         適量
・青海苔       適量
・サラダ油(コーン油)適量

《作り方》

①とうもろこしは包丁で実を削ぎ落とし、ボウルに入れて、片栗粉少々をまぶしておく。
②別のボウルに小麦粉、片栗粉、水を混ぜて衣を作り、①に入れて軽く混ぜ合わせる。
③サラダ油(コーン油)を熱し、②をスプーンでそっと入れ、固まってきたら裏返してサクッと揚げれば出来上がりです。

お好みで、お塩をふって召し上がれ
衣に青海苔を入れても美味しいですよ。

残りは『とうもろこしのかき揚げ』に。

とうもろこし1/4本分、玉ねぎスライス1/4個分、三つ葉2~3本に片栗粉をまぶし、同じ要領で揚げれば『かき揚げ』に。

油に入れてすぐにさわるとくずれてしまうので、固まってきてから裏返すようにしてくださいね。

材料に片栗粉をまぶしておき、ころもに片栗粉を加えることで、サクサクの食感になりますよ。

ざるそばに添えたり、ご飯にのせるのもお薦めです。

『とうもろこし』には、疲労回復に効果のあるビタミンB1・B2、コレステロールを下げるリノール酸、便秘解消に効果のある食物繊維も多く含まれています。

『とうもろこし』の甘味たっぷりの「サクサク揚げ」

夏休みのランチに、良かったら作ってみて下さいね。

 

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