まつのベジタブルガーデン

京都府北野天満宮 梅花祭と菜の花

まつのベジフルサポーターレポート

こんにちは
京都府のまつのベジフルサポーター、シニア野菜ソムリエ、管理栄養士の中本絵里です。

先月、25日に京都市上京区にある北野天満宮にて梅花祭がおこなわれました。見どころは、梅と菜花と舞妓さん。
北野1

梅花祭は、御祭神の菅原道真公の命日にあたる2月25日に行われる900年以上続く祭典です。この日は上七軒の舞妓さんによる野点の接待も人気があります。しかし、10時半には1時間半待ちの長蛇の列で断念しました。早い方は7時から並ぶそうです。
北野3
私も来年は早めに並ぼうと思います。
北野天満宮の梅苑はまだ見ごろ。
北野2
是非、京都にお越しの際は、天満宮の梅の花も見てくださいね。

今では学問の神様として有名ですが、もとは道真公の御霊を鎮めるために建てられた北野天満宮。
この日の神職さんは、菜種が宥(なだめる)に通じるということから冠に菜の花をつけ奉仕されます。
CAM00118
このように、美しい梅や菜の花とともに京都は春に近づいていきます。  

京都では、菜の花は「花菜」として販売されています。元々は切り花用として栽培されていた伏見寒咲きなたねの蕾を食用にしたもの。現在は長岡京市が代表的な産地です。*画像は山城地区のもの 

菜の花 
とても美しく詰められていてまるで菜の花畑のようです。ついつい眺めてしまいます。春の訪れにワクワクしますね。
花菜2 
実は、菜の花は、栄養素をバランスよく含んでいるので寒暖の差が激しく体調を崩しやすい この時期にはおすすめです。
hanana3
いつもは、辛し和えやお浸しで食べますが今回はキッシュ風に。苦味が苦手な子供も 食べやすかったようです。 
残念ながら、今回の梅花祭では舞妓さんを遠くから眺めることしかできませんでしたが、天満宮から上七軒歌舞練場はすぐ。
CAM00246
上七軒歌舞練場内の茶ろん(併設カフェ)では食事もできます。運が良ければ舞妓さんに 会えるかもしれませんね。

京都府のまつのベジフルサポーター、シニア野菜ソムリエ、管理栄養士の中本絵里でした。

京都府の記事