まつのベジタブルガーデン

東京都お正月の縁起物 おせち料理の由来

まつのベジフルサポーターレポート
皆様、あけましておめでとうございます。
今月より、東京都のまつのベジフルサポーターを務めさせていただくジュニア野菜ソムリエの大内優紀枝と申します。野菜ソムリエ協会認定料理教室を主宰しております。宜しくお願い致します。

 

2016年の新春、初回の投稿はおせち料理にまつわるレポートを致します。
今日はワンプレートで朝を迎えました。
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黒豆は、まめに働きまめに暮らせるように「健康と長寿」を願って。
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我が家のお煮しめは、義父母にも長年好評の味です‼︎

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椎茸は、傘を陣笠に見立てたもの。里芋は、子芋が沢山付く事より「子宝に恵まれる」縁起物。蓮根は、穴が多数あるので「先が見通せる」ように。
 くわいは、大きな芽が出る事から「めでたい」と出世などを意味します。

口取り(蒲鉾)の紅白は祝いの色。

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かまぼこは「日の出」を象徴するものとして、元旦にはなくてはならない食材。
紅は「めでたさ」を白は「神聖」を表します。

今日のお重箱は三段目はゆり根の御飯です。ゆり根は芋などと同じように主な成分は炭水化物。身体に吸収されてエネルギーに変わります。また、古くから和漢の薬用に用いられ中国や日本では滋養強壮、咳どめの他に精神を安定させるなどの鎮静作用の薬用として珍重されてきた歴史があります。

そして我が家のお雑煮をご紹介
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 シンプルなお醤油仕立てのお出汁はかつお節、昆布、鶏、椎茸でとります。私の実家の味を引き継いでいます。これを食べたらお正月が来た〜と気が引き締まる思いになります。

皆様にとって素晴らしい一年になりますように
東京都のまつのベジフルサポーター ジュニア野菜ソムリエの大内 優紀枝でした。

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