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進化する『まつのベジフルサポーター』 第4回全国研修会実施(後編)

北海道から九州まで、日ごろは各地で活動する野菜ソムリエ『まつのベジフルサポーター』が一堂に集う全国研修会。 現地現物の学びを大切にするまつのでは恒例のプログラム、品種食べ比べの時間です! 

3.商品研究「品種の食べ比べ検討会」
今回は2日間のうちの初日はまつの提携産地のトマト14品種

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2日目は『イチゴサミット』と題して、30品種・31産地が集結!

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まつののトマト、大玉品種は、千葉のJA長生、愛知のJAとよはし、兵庫ネクストファーム、佐賀のJAさが、そして下のお皿にはありませんが、JA尾鈴の高糖度トマト。

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中玉とミニトマトは、

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左からイエローミミ、小鈴、みどりちゃん(以上JAとよはし)、スプラッシュ(兵庫ネクストファーム) クレア、ぷちぷよ(JAとよはし)フルティカ(JA唐津)。

翌日の『イチゴサミット』に集結した30品種(31産地)。まつの果実部 杉﨑部長の講義を受け、

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試食大会のスタートです! 北から順に品種をダイジェストでご紹介すると・・・越後姫(新潟)、鬼怒甘(栃木)、スカイベリー(栃木)、甘雫姫(かんなひめ・栃木)

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彩のかおり(埼玉)、かおり野(埼玉)、桃薫(埼玉)、紅ほっぺ(静岡)

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今や都道府県に一つはあるといわれるイチゴのご当地品種。果実が柔らかく長距離輸送に向かないものもあり、もっぱら地元で消費される品種も少なくありません。品種を集めた杉﨑部長が、「こんな機会は二度とないのでは」という食べ比べ。まだまだ続きます!

美濃姫(岐阜)、古都華(奈良)、まりひめ(和歌山)、さぬきひめ(香川)

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あまおとめ(愛媛)、紅い雫(愛媛)、レッドパール(愛媛)、おいCベリー(長崎)

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ここまでで15品種。まだ半分です・・・それぞれの品種と真剣に向き合い、酸味、旨み、果肉の硬さ、色回りなど複数の観点から5段階の官能評価を実施。

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評価が共通するもの、分かれるもの、食べ比べるからこそ感じる品種の特性・・・やはり特徴のある品種は記憶に残ります。舌に美味しい学びを刻み付けました。

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4.レストラン・メニュー研究 「サラダバー勉強会」
研修の総仕上げは、レストランのメニュー勉強会です。シュラスコ料理専門店、アイテム豊富なサラダバーでも定評のあるバルバッコア様にご協力をいただき、

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実際にお料理をいただきながらサラダバーの勉強会を行いました。

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野菜・果物の魅力を伝えるには、提供方法を学ぶことも重要なこと。アイテム選定から切り方、盛り付け方、ディスプレイ、ソースのレシピ等々、美味しく楽しい学びの時間はあっという間に過ぎ・・・

後日メンバーから提出されたサラダバーに関するレポートは、トータル8枚ものボリューム!

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生きたナレッジとして、ベジフルサポーターの知の共有と外食産業のお客様へのご提案につなげてまいります。全国研修会を経て、さらにパワーアップしたまつのベジフルサポーター。今後の活動にご期待ください!

※前編は以下をご覧ください。
http://blog.matuno.co.jp/archives/1052992490.html

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