お客様の声
輸入ブロッコリーの中心部分が黒い
輸入ブロッコリーの中心部分が黒く変色しており、使用できない
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現地で雨が多く湿度が高い時期に見られるもので、出荷後、時間が経ってからこのようなカビ・黒ずみが発生したと思われます。仕入れの改善に努めてまいります。
輸入ブロッコリーをご納品したお客様より「中が黒く変色しており、使用できない」とのご連絡をいただきました。確認しましたところ、花蕾の付け根部分が黒く変色している状態でした。
今回の傷みは「ピンロット」と呼ばれる症状で、現地で雨が多く湿度が高い時期に見られるもの。花蕾の中に水分が溜まった状態になり、出荷後、時間が経ってからカビ・黒ずみの状態が発生するとこのような症状になります。現地での出荷・収穫段階では症状が出ていないため、日本に入ってきて時間が経ってからでないと判明しない状況です。
対策としまして、入荷産地を一時的に中国からアメリカへ変更致しましたが、アメリカ産の品質も良いとはいえない状況となっており、同様のクレームが発生してしまいました。
12月中旬より中国・福建省(ふっけんしょう)産が出始め、現地からの画像報告では変色も出ておらず良好であることを確認したうえで、トライアルとして日量数ケースを仕入れ、品質状況をチェックいたしました。結果、状態がよいことが確認できましたので、年明けから全面的に中国・福建省産に切り替えをいたします。
品質が安定しない間、お客様にはご迷惑をおかけいたしましたが、安心してご使用いただける商品をお届けできるよう、入荷品由来のクレームは、速やかに川上の仕入れ側で対応し、対策についても社内共有していくことを今後も徹底してまいります。