まつのベジタブルガーデン

兵庫県ふわっとボリューム!しゃっきりレタスのアレンジメニュー

ベジフルレシピヒント集

皆さまこんにちは。兵庫県のまつのベジフルサポーター・野菜ソムリエプロの河内郁子です。

今月は旬をむかえたレタスのアレンジメニューのご紹介です。兵庫県のレタス栽培は、淡路島をはじめとし県南部で行われており、平成28年の兵庫県春レタス収穫量は全国第三位を誇ります。(農林水産省近畿農政局農林水産統計参照http://www.maff.go.jp/kinki/toukei/toukeikikaku/yotei/attach/pdf/2017-5.pdfボリュームがあり、シャキシャキとした食感が特徴の淡路島産レタス、やわらかな食感の朝採りレタスを中心とした神戸市西区のレタス、昼夜の寒暖差があることで甘みとうまみが味わえる神戸市北区の北神レタスなど、5月に入るとスーパーの店頭には県産レタスが並び始めます。

早速、ボリュームがありシャキシャキとした食感が特徴の淡路島産レタスを使ったお料理をご紹介します。


葉の緑も美しく、外葉の大きさもボリューム満点の淡路島産レタス。レタスは葉の外側と真ん中の結球している部分では食感と味わいが異なります。
外側から3,4枚目までの緑色の葉までは繊維も太く、シャキシャキとした食感が楽しめ、しっかりとした味わいがあり、炒めものやスープなどにむきます。薄緑に変わる部分から内側の黄色みがかった葉の部分は食感が柔らかく甘味もあり、サラダやつけあわせに。部分により味や食感の違いが感じられ、サラダだけではなく様々なお料理に使えるのも楽しいですね。
料理を始める前の下準備として1枚づつ葉をはがして水にさらすこと。レタスの切り口から出る苦味を抑え、パリッとした食感になり料理が美味しく仕上がります。水気をしっかりとる事も大切なポイント。
<レタスたっぷり生春巻き>
ブイヨンで炊いた鶏肉と春雨を入れ大葉とたっぷりのレタスを一緒に巻いた生春巻き。ナンプラー、唐辛子、砂糖、レモン汁などをベースにした自家製のヌクチャムソースを添えて。甘味のあるシャキシャキとした食感のレタスが良いアクセントに。


<レタス入りフォー>
ナンプラーを入れた鶏ガラスープをベースに、つるっとした食感のフォーとレタスの相性が良い一品。レモンとトマトの酸味をプラス。


<ガパオライス レタス添え>
タイの定番料理のガパオライス(鶏肉のバジル炒めごはん)にレタスをたっぷり添えた一品。我が家ではヌクチャムソースをかけて食べるのが定番。混ぜるときのレタスのシャクシャクとした音が食欲をそそります。レタスをたっぷり入れることでさっぱりとした味わいに。


<レタス入り海老チャーハン>
レタス料理の定番。外側のしっかりとした食感のレタスの葉は油との相性抜群。卵をたっぷり使ったパラパラの海老チャーハンにたっぷり入れて。


<レタスと帆立のテリーヌ>
レタスと様々なお野菜と帆立の貝柱を入れたテリーヌ。まず、レタスの葉を軽くボイルし、冷水にとったら水気をしっかりキッチンペーパーでとります。型にレタスの葉を敷き、ボイルした野菜と軽く霜降りした帆立の貝柱を並べ、ゼラチンを溶かした1番出汁をベースにしたものを型に流し入れ、冷やし固めたらできあがり。これからの季節にぴったりなテリーヌです。


<真鯛のソテーレタス包み、チーズソース添え>
ソテーした真鯛をボイルしたレタスで包み、軽く蒸してからクリームチーズ、白ワイン、昆布出汁、エシャロットなどで作ったソースでいただく一品。レタスと真鯛との相性も抜群。真鯛とレタスのしゃぶしゃぶなどもおすすめです。


<レタスの土佐酢おろし和え>
細切りにしたレタスと軽く焼いたえのきなどを土佐酢で和えて、大根おろしをトッピング。シャキシャキとした食感のレタスと大根おろしがよく合います。
<レタスと豚肉のしゃぶしゃぶ>
たっぷりのレタスと豚肉をしゃぶしゃぶに。これから気温が高くなり、冷房の部屋で過ごされる方も多いとおもいます。冷房で冷えた体を鍋料理で温めるのもよいのではないでしょうか。しゃっきりレタスと豚肉のしゃぶしゃぶはとてもあっさりとしていますので、食欲のない夏場にもおすすめの一品です。

アジアン、洋風、和風と様々なレタス料理をご紹介させていただきました。これからの季節ますます美味しくなっていくレタスを様々なお料理で楽しんでみてはいかがですか。
兵庫県まつのベジフルサポーター・野菜ソムリエプロの河内郁子でした。

 

 

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