皆さまこんにちは。ベジフルサポーターの井上美加です。

すっかり秋の気配を感じるこの頃ですね。秋に向かって私の住む町大分県にもカボスの旬がやってまいりました。今回は旬のカボスを使ったうちご飯を紹介致します。

カボスクリームパスタ 
レモンパスタのレモンの変わりにカボスを使いました。カボスの香りがふんわり上品なさっぱりとしたクリームソースに仕上がりました。

キヤロットラペ カボス 風味

ビネガー・オレンジマーマレード・ごま油・カボス汁。カボスの皮を千切りにして散らしてみました。免疫力を高める人参。サラダにすると可愛らしく華やか。カボスの香りが食欲をそそります。

小さいカボスのシロップ漬け。緒方町のあねさん工房の商品

ねっとり濃厚羊羹みたいな口あたり。カボスの香りはしっかり。ここはスイーツしかないです。

スフレパンケーキ。実は初めて焼いてみました。カボスのシロップ漬けと口に運べば和菓子のよう。

器を変えれば可愛らしくメイプルシロップをかけて召し上がれ。

お味噌汁にもぎゅっと。

カボスにはクエン酸ビタミンCを多く含みます。クエン酸は胃液の分泌を正常にして胃腸の弱い人や食欲不振に効果的です。クエン酸は乳酸によって生じる疲れにもよいとされています。ビタミンCは風邪のひきはじめにも威力を発揮します。カボスには香り成分リモネン皮に小さな粒がエッセンシャルオイルがつまって絞るたびに弾けていい香りがあふれるんです。カボスの香りは食材の素材を十分に生かす脇役として活躍します。

「とり天」大分の県民食です。大葉を衣にあわせてみました。もちろんカボスをぎゅっと絞ります。

先日野菜ソムリエさんのセミナーに参加させていただき、カボスの魅力について学びました。

• 生産量98パーセントが大分県
• 香酸柑橘類
• クエン酸とビタミンCを多く含む
• 酸味が強すぎないので食材の味を活かせる

素晴らしい果樹です。

カボスセミナーで学んだことを活かしながらカボスのお料理に没頭致しました。カボスには沢山の魅力がぎゅっと詰まっています。カボスの魅力にますます魅せられました。今夜は何を作りましょうか。まだまだうちご飯はつづきます。
ベジフルサポーター井上美加でした。