弊社では、全国の野菜ソムリエ特派員「まつのベジフルサポーター」や専属クッキングプランナーによる、野菜を活かしたメニュー企画のご提案をしております。
この度そうしたお取り組みの一環として、新業態『寿司LAND』(10月1日オープン、運営:株式会社魚力)「野菜寿司」のメニュー開発に参加させて頂きました。
『寿司LAND』のLANDは「大地・陸」のこと。そして楽しいテーマパークを感じさせるようなワクワクするお店であることをイメージして名付けられました。
【寿司LAND】
小田急百貨店新宿店本館 地下2階「ハレの日ダイニング」内
http://www.odakyu-dept.co.jp/shinjuku/foodrenewal/index.html
※『毎日にうれしい「ごほうびグルメ」』をテーマに小田急百貨店が米飯・惣菜売り場をリニューアルした新エリア。「寿司LAND」は10月1日オープン、米飯・惣菜ゾーンは10月4日オープン。
「鮮魚×野菜」のコラボ
『寿司LAND』のコンセプトは「魚の力、畑の力」。旬の魚と野菜をふんだんに使った新感覚寿司を展開します。
看板メニューの1つ「野菜寿司」
魚力の「鮮魚」とまつのの「野菜」がコラボしたカラフルな野菜寿司。半年以上の期間をかけて、魚と野菜の相性、見た目も含めた美味しさ、惣菜としてどんな野菜が向いているか?などを議論しながらアイデアを重ね実現いたしました。
野菜のポイント1
テイクアウト商材に向く植物工場のフリルレタス
サラダ巻きには、弊社グループ会社の植物工場、KiMiDoRi(福島県川内村)の水耕フリルレタス、水耕サニーレタスを使用しています。
LEDを使用した完全閉鎖型のクリーンルームで栽培されており、一般生菌・大腸菌群の検査済。洗わずそのままお使い頂ける安全・安心のレタスです。
野菜のポイント2
インスタ映えする色合い
野菜をメニューに活用する利点の1つが「色合い」。特に「インスタ映え」といわれるように、SNSで人気を得るための写真映えに、野菜のさまざまな形やカラフルさが「おしゃれ」と若い女性を中心に支持を集めるようになってきています。
今回は緑(レタス類、アスパラガス)、紫(紫キャベツ)、赤・黄(パプリカ)をご採用いただきました。
野菜の色素は栄養素とも結びついており、「ヘルシーさ」を打ち出せる点でもメニューの差別化に貢献できるアイテムです。
【グリーンアスパラガス】
βーカロテン、ビタミンB1・B2、ビタミンCなどを含みます。腸内環境を整えるのに有効なオリゴ糖も含みます。
【紫キャベツ】
色鮮やかな紫色は抗酸化作用の強いアントシアニン。細胞を保護し、目の不快な症状を改善するなどの効果が期待されています。
【パプリカ】
ビタミンCはピーマンの約2倍。黄色は1/6個、赤色は1/3個で1日のビタミンCの必要量を摂取できます。脂溶性のビタミンEも含むため、油を使用したドレッシングで食べる「野菜寿司」は、効率的な吸収の観点からも有効。アトランティックサーモンもたっぷりと油が乗り、相乗効果が期待できます。
サラダ感覚の野菜たっぷりメニュー。別にサラダをつけなくても、栄養バランスがとれた食事をお楽しみいただけます。
オープンに先立って開催された試食会では、魚の伝道師「おさなかマイスター」の資格を持つ魚力スタッフの方と「まつののベジフルサポーター」より、商品のこだわりや魚・野菜の特徴、栄養成分、効果についてお話しさせていただきました。
今後も旬の鮮魚・野菜を使い、さらに進化した野菜寿司の展開を予定されております。新感覚の「寿司LAND」、皆さまぜひお運びくださいますようご案内申し上げます。
【寿司LAND】
小田急百貨店新宿店本館 地下2階「ハレの日ダイニング」内
http://www.odakyu-dept.co.jp/shinjuku/foodrenewal/index.html
【メニュー開発協力】
まつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ
大内優紀枝
https://www.matuno.co.jp/author/yukie-ouchi