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関東平和島総合流通センターを大増床。4温度帯での生鮮流通を強化

まつの本社併設の関東平和島総合流通センターをこの度、大幅に増床し、品川流通センターと統合。

冷凍(-25℃)、チルド(0℃)、冷蔵(5℃、10℃)、常温の4温度帯の生鮮流通を強化いたしました。これにより、関東平和島総合流通センターは以下の体制に。 ●冷凍保管庫40坪 ●チルド室20坪 ●冷蔵・保管/ピッキング場863坪 ●常温保管庫514坪 ●専用ドックシェルター8基

広域流通センターとして稼働する品川流通センターと併せて、 総合流通センターが誕生しました。 

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業務拡大、および、より衛生的なピッキング環境の整備、青果物以外の取り扱いに関する多様なニーズにお応えするために増床した設備は以下の通りです。

↓冷凍庫(-25℃) 40坪
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↓チルド室(0℃) 20坪
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冷蔵保管庫(5℃)および、冷蔵ピッキングエリア(10℃)計350坪
↓冷蔵保管庫(5℃)

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冷蔵ピッキングエリア(10℃)との間仕切りに遮熱カーテンを採用し、内部温度の制御と作業性を両立しました。

↓冷蔵ピッキングエリア(10℃)
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ピッキングのクオリティを高めるため、作業者の環境にも配慮し、無風状態で室温をコントロールできるソックダクトシステムを採用。

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これによって体感する寒さを和らげてホコリやチリが舞うことも防ぎ、より作業効率の高いクリーンな作業環境を実現しました。

↓常温スペース 250坪
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これにより冷凍、チルド、常温グロッサリーなど、さまざまな商品の取り扱いが可能になりました。

増床エリアについては、入室時には上履きまたは靴カバーを着用。
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手洗いも徹底いたします。

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完全に密閉されたピッキングエリアはより衛生的な環境に。安全・安心のご要望に、高度にお応えしてまいります。さらに、増床にともない、これまで商品入庫管理を行っていた品川流通センター関東平和島総合流通センターへ統合。

●リードタイムの短縮 ●ジャストインタイムでのピッキングと出荷によりきめ細かく対応 ●流通経路の短縮によるより一層の鮮度維持を実現いたしました。品川流通センターも引き続き広域対流通センターとして稼働してまいります。

多品種、小ロット、ジャスト・イン・タイムのニーズに対応し、お客様の目となり、手となり、足となり。これからも、よりきめ細かく高度な流通体制の構築に努めてまいります。

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