レタスの被害は甚大です。これからの秋のレタスのメイン産地、茨城県の八千代地区全体の本日の状況です。
<レタス>
すそ枯れ病、軟腐病などが蔓延しており





特に11日から20日までの期間は各地の日照時間を見ても、東日本を中心とした広いエリアで、1961年以降、最も少ない記録。中でも日照不足が顕著だった関東地方は10時間に届かず、平年の1割から2割程度に留まりました。こうした状況が被害をさらに大きくしています。
<サニーレタス、グリーンリーフ>
日照が少ないため生育が不良であり、肥大より先に徒長が始まっています。
通常であれば外葉が広がって下の白いマルチ(被覆)が見えないほどですが、株が小さいため株間のマルチが見えている状況です。
サニーレタスは日照が足りず、着色不足。チップバーンが発生しているものも散見されます。
茨城県全体の出荷量は激減、目覚ましい回復は見込めない状況です。
さらに台風18号が接近中。その影響によっては被害がさらに拡大することも予想されます。お客様におかれましては引き続き何卒産地状況をご理解賜りますようお願い申し上げます。






