兵庫県のまつのベジフルサポーター野菜ソムリエ、フードライターの坂田理恵です。
先日、松野貞文社長の農園視察にご同行させていただき、ベジフルサポーターメンバーの宮﨑ノゾミさんと一緒に、兵庫県加西市にある兵庫ネクストファームさんをお訪ねしました。栽培面積は3.6ヘクタール。日本最大級を誇る大規模ハウスでの最新型統合環境制御技術を駆使したトマト作りについてご紹介します。
2014年3月、日本はTPP交渉への参加を正式に表明。アジア、アメリカ、オセアニアなどの環太平洋地域による経済連携協定、TPPは、関税の撤廃によって、貿易の自由化が進み、輸出の拡大など、多大なメリットが期待されています。その一方で、海外からの農産物輸入の増大による日本の農業への影響も、大きな懸案事項になっています。そんななか、日本の農業強化策として国の支援を受け、次世代施設園芸モデル団地として兵庫県加西市に誕生したのが、兵庫ネクストファームです。

オランダ式のトマトハウスを参考にして造られたものなのだそう。オランダは、九州とほぼ同じ面積で、国土は決して広くありませんが、農業がとても盛んで、世界第2位の農産物輸出国。非常に高い競争力をもつ、オランダ式の施設運営を参考にして、天井の高いハウスが完成しました。







兵庫ネクストファームさんのHPはこちらからご覧いただけます。http://hyogo-nextfarm.co.jp/
兵庫県のまつのベジフルサポーター野菜ソムリエフードライターの坂田理恵でした。



