芽キャベツ

  • 別名称

    子持ちカンラン・姫カンラン

  • 分類

     > レタス・キャベツ・白菜等

  • 冬、春

  • 供給期間

    11月中旬~3月頃

主な産地・出荷時期

都道府県 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
静岡県                                                
輸入                                                

一般的なキャベツと違い、葉の付け根にピンポン玉ほどの球ができ、1本の茎に50~60個ほど実ります。原産地はベルギーで、日本には明治時代に伝わったと言われています。

巻きが固く、苦味が特徴。サラダや炒めものに使うときは、下ゆでしてから使いましょう。

【栄養素】
一般的なキャベツに比べ、ビタミンCは約4倍、骨の形成に役立つビタミンKは約2倍、βカロテンにおいては10倍以上含まれています。また、抗酸化作用のあるカロテノイドの一種・ルテインも豊富です。

【メニュー活用例】
●前菜
・サラダ:下茹でした芽キャベツをカットし、盛り付けたり、バラバラにほぐした葉をちらして使います。
・オードブル:下茹でした芽キャベツをバターで炒め、塩こしょうで味を整えます。ハンバーグなどの添えものにもピッタリです。

●主菜
・炒めもの:下茹でした芽キャベツを肉類と一緒に炒めます。最後に加えてサッと炒めるぐらいにすると、彩りよく仕上がります。和洋中どんな味にもよく合います。
・揚げもの:天ぷらやフライにすると、ほくほくとした食感と甘みが楽しめる一品に。

●スープ
ポトフやシチュー、ミルクスープなどに。まるごとそのまま、または半分にカットしたものを使います。ごろごろと食べごたえがあり、見た目もかわいいスープに仕上がります。