かきのもと
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- 別名称
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分類
> その他野菜
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旬
冬、秋
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供給期間
秋~冬
主な産地・出荷時期
都道府県 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||
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新潟県 |
かきのもとは、新潟県で栽培されている食用菊。苦味やクセのある香りはなく、シャキシャキとした歯ざわりが楽しめます。食用が始まったのは江戸時代からと言われており、新潟では、おひたしや酢のものとして食され、秋に欠せない食材となっています。がくから花びらを外して、そのままサラダやおみそ汁に散らしてもおいしいです。
かきのもとの名前の由来は「生け垣の根本に植えたから」、「柿の木の根本に植えたから」など、諸説ありますが、現在は、「柿の実が色づいてくるころ赤くなるから」というのが一般的になっています。
新潟では古くから農家の庭先や畑の片隅で、紫色の食用菊「かきのもと」が栽培されてきました。昭和45年頃になると、水田の転作作物として栽培されるようになり、より花が大きく色鮮やかな紫色へと品種改良されました。新潟県全体の生産量のうち、約8割が白根地区(現 新潟市)で栽培されています。
黄色いキクでも花びらが細いものや幅のあるもの、薄い紫色で花びらの幅が広いキクなど、品種改良が進んでいるため、さまざまな種類があります。キクによって、苦みが強かったり、甘味が強かったりと、好みによって栽培するキクが違うようです。