日向夏

  • 別名称

    こなつ・ニューサマーオレンジ

  • 分類

     > かんきつ類

  • 供給期間

    1月~5月

主な産地・出荷時期

都道府県 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
宮崎県                                                
高知県                                                
静岡県                                                

1820年頃に宮崎県で偶然見つかったといわれている日向夏。大きさはみかんを一回り大きくしたくらい、見た目はグレープフルーツを小さくした感じです。パキっとした明るい黄色い果皮、爽やかな香り、みずみずしくやや酸味があるジューシーな柑橘です。

中の白いワタ(アルベド)は苦みは少なく、香りがありますので、りんごの皮を剥くように表皮だけ剥き、果肉と一緒にそぎ切りにしてご使用いただくのがお勧めです。気温が高くなると回青(かいせい、リ・グリーン)といって黄色く色づいたものが青く戻る現象が起きるため5月までには収穫してしまうのが一般的です。

生産県の宮崎ではお砂糖をたっぷりかけて頂くのが定番。お醤油をかける食べ方もあるようです。
そのほか果汁を絞って頂きポン酢やマリネ液に加えることで爽やかな風味をお楽しみ頂けます。
お肉と一緒に煮込むことで柔らかく、さっぱりと仕上がります。

【カット方法】
①薄く皮をむく

②中心を残すように、ずらしながらくし型にカットします

皮と果肉の間の白い内果皮(アルベド)にほんのり香りがあります。この白皮ごと是非お召し上がりください。