まつのベジタブルガーデン

栃木県苦手な野菜が大好きに!魅惑のセロリ

まつのベジフルサポーターレポート

みなさま、こんにち。栃木県まつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、ベジフルビューティーセルフアドバイザーの籠谷めぐみです。
今回のテーマは「セロリ」です。セロリはヨーロッパ、西アジア、インドなどが原産で紀元前から薬用やにおい消しなどに利用されてきました。1年中収穫されますが11月~5月が特においしいといわれています。実はセロリは私自身、最近まで苦手な野菜でしたがあることをきっかけに、大好きな野菜へと変わっていったのです。「うちのセロリはおいしいから食べてみて。特にハウスのものは露地ものに比べやわらかく香りも強くないからセロリが苦手でもうちのセロリは食べられるっていう人が多いんだよー」そう言ってくれたのは、千葉県銚子の農家さん野菜ソムリエでもある石毛麻里子さん。

こちらは石毛さんの畑のセロリ。日頃よく見る、1本ずつになって売られている状態とは違い、セロリの1株は実はとっても大きいんですFullSizeRender (1)

まずはサラダにしていただきました。『セロリとアボガドとエビのサラダ わさびマヨネーズ和え』FullSizeRender_4
石毛さんのセロリは本当に甘くておいしく、クセも少ない!この経験きっかけに私はセロリに慣れ、今では一般に売られているセロリも食べられるようになりました。苦手だと感じた原因は、その独特の香り。フタリド類、アピインと呼ばれる成分です。

精神を安定させ不眠やイライラの解消にも効果があるといわれているのですが、特徴がある香りのため好き嫌いが分かれるようです。ちなみに、香りの好みは2歳ごろまではほとんどなく、その後の経験や学習等で決まっていくと考えられています。この時、好き・嫌いを決めるのは脳の偏桃体(へんとうたい)という部分。一方、クセのある香りに強く反応する脳の部分があります。それが模様体(もようたい)です。模様体は、好き・嫌いではなくその程度、つまり大好きや大嫌いの「大」の部分を判断します。模様体がひとたび「大」と判断するとそれはその後もほぼ変わらないと考えられています。一方、好き・嫌いは、経験や学習によって比較的柔軟に変化するため大嫌いだったものが何かの拍子に大好きに変わることもあるそうです。セロリが大好きな人と苦手な人に分かれるのは、こういったことが関連しているのかもしれませんね。ちなみに私は約1年前に石毛さんのセロリでセロリ嫌いを克服し、今では香りまで大大大好きです。お気に入りのセロリレシピをご紹介します

『セロリ・りんご・キウイのスムージ』image1

とっても爽やかなスムージーです。少し炭酸水を加えるとさらに爽快感がUPして、お勧めです。FullSizeRender_1

『セロリと牛肉のオイスターソース炒め』FullSizeRender_2
セロリの定番料理。パプリカを加え色鮮やかに豚肉でもおいしいですがやはりセロリは牛肉と相性goodです!

『セロリとトマト納豆』
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セロリが苦手な方も食べやすく食感も楽しい1品です。セロリにはビタミンC、B群、ミネラル類、食物繊維などが含まれています。葉の部分には特に多くのビタミン、ミネラルが含まれておりますので、葉も捨てずに食べましょう疲労回復、食欲増進、高血圧、不眠、ストレスなどに効果的といわれています。様々なお料理に使え、栄養素も豊富、しかも低カロリーの素晴らしい野菜「セロリ」好きになるきっかけをくださった石毛さんに感謝です。セロリ嫌いの方ももちろんセロリ好きの方にも、千葉県銚子の石毛麻理子さんのセロリはおすすめです。『Lindo-tomaco』さん~セロリの他、こだわりのトマトやキャベツなどを栽培~お問い合わせはこちらまで個数限定ですがこちらから注文可能です。
lindotomaco.2014@gamil.comIMG_6882

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栃木県まつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、ベジフルビューティーセルフアドバイザーの籠谷めぐみでした。

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