まつのベジフルジャーナル
JOURNAL
秋田県 夏にハナマルのスイカ・あきた夏丸~前編・畑レポート~
皆様 こんにちは。
秋田県のうまいもん
まつのベジフルサポーター
野菜ソムリエ
ジュニアアスリートフードマイスター
最上美貴子です。
今回ご紹介するのは、スイカ。秋田県の農業試験場が、約10年がかりで秋田の気候・土壌などの条件に適するように育成した、オリジナル品種「あきた夏丸」。シャリっとした食感、みずみずしさ、高い糖度と上品な甘さ・・・が特徴の大玉スイカです。JAおものがわ産の「あきた夏丸」 は、日本ベジタブル&フルーツマイスター協会(現日本野菜ソムリエ協会)主催 第二回ベジフルサミットにおいて、野菜ソムリエ賞 を受賞しています。
スイカ用の床は8床あります。トンネル移動式栽培が2床、普通栽培が6床。収穫時期は
1期 トンネル移動式栽培
7月17日~19日
2期 普通栽培①
7月24日~27日
3期 普通栽培②
7月29日~31日
4期 普通栽培③
8月17日~20日
このような計画のもとに、栽培されています。わたしは普通栽培の収穫初日7月24日にお邪魔しました。1床の長さは 5m40cm×160m、長ーい畑です。自然に恵まれた場所という事もあり…タヌキやカラスが、甘くて美味しいスイカを狙ってやってきます。その防除対策が…3点セット①②③
①透明の糸
この糸が、動物の目には網に見えるのだとか…
②長靴
怖いカラスに見える…かな?
③風船
敵は、光るもののが苦手らしい…
そして、美しい縞模様の肌を守る
…2点セット①②
①藁
日除け対策バッチリ
辻田さんの手によって、大事に大事に育てられている箱入り娘の 「あきた夏丸」。スイカの1個1個には、赤、青、黒 のいずれかの棒がささっています。育ち具合によって、各期を3グループに分け、3日間の収穫日を、わかりやすくふりわけているのだそうです。
1床で約700個収穫できるとの事で、8床だから…5600個ですね。さて…収獲されたスイカは作業倉庫に集められ、お嫁に出すために磨きをかけられます。その様子は、後編でレポートしますね。お楽しみに!
秋田県のうまいもん
まつのベジフルサポーター
野菜ソムリエ
ジュニアアスリートフードマイスター
最上美貴子でした。









