まつのベジフルジャーナル
JOURNAL
愛媛県 とろとろ甘いカブは冬の寒さで作られる
皆様こんにちは。
愛媛県のまつのべジフルサポーター
フードトレンドクリエーター
やのくにこです。
寒風が吹き抜け、寒い日が続いていますね。畑の取材に出かけても凍えるような寒さですが、この寒さが冬野菜を甘くしてくれるのです。野菜は凍らないように糖分を作って身をまもっているそうです。この寒さで、カブもますます美味しくなりますね。
写真のカブの品種は「はくれい」。ピーチカブとも呼ばれるほど、甘みがあってとろりとした食感。元祖サラダカブとも呼ばれています。
寒い夜にお勧め「カブの豚キムチ炒め」。カブとカブの葉、白菜、キムチを使って炒め物に。
カブは皮をむかずに太めに切ってサラダにしても美味しいのです。消化酵素のアミラーゼを含むので、胃腸の調子が悪いときにもお勧めの野菜。優しく体調を調えてくれます。
「彩冬野菜のクリスマスサラダ」。カブとカブの葉とトマト・人参・ブロッコリーでサラダにもお勧め。赤と緑を入れるとクリスマスカラーになりますね。

こちらは、塩とユズ果汁とユズの皮をジップロックに入れて揉んで漬けるだけ。美味しい漬物が簡単に出来上がります。冷蔵庫で2週間くらい保存可能です。
甘酢に漬ければ千枚漬け風に。やみつきの美味しさです。
カブの葉とカブとタラを使ったお吸い物も絶品。生姜を少し入れるのがポイント。
美味しい冬野菜を沢山食べて冬の寒さを乗り切りましょうね。
ところで、毎月、愛媛新聞や地元あいテレビで取材し、農家さんのストーリーと簡単レシピを伝えて3年が過ぎましたが、それを1冊の本にまとめて出版することができました。

『そうだったのか!えひめ食の探検』
著者:やのくにこ
愛媛新聞サービスセンター刊
地元の野菜と果物を沢山食べて、体も地域も健康に!をモットーにつづっています。手に取って頂けたら幸いです。
愛媛県のまつのべジフルサポーター
シニア野菜ソムリエの
フードトレンドクリエーター
やのくにこでした。
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