会社紹介
COMPANY
代表挨拶
青果業だからこそ、
社会のお役に立つ存在を
目指して
株式会社まつのは創業以来40年以上にわたり、一貫して社会に役立つ青果業を追い求めてまいりました。一坪の冷蔵庫から始め、全国をカバーする供給体制を築いてきた道のりは、必要とされることに懸命に応えてきた歴史でもあります。
生産者の方々が丹精込めて育てた野菜・果物を、最適の状態でお届けすること。欲しいものを、欲しいときに、欲しい場所へ。品質の目利き、価格・数量コントロールの関所になり、お客さまの買い物代理人になること──これがまつのの“八百屋魂”。すべての原点はここにあります。
さらに、青果だけでなく鮮魚、精肉の生鮮3品の日配品や加工品もまとめて配送できれば、お客さまの店舗運営の効率化につながるのではないか。そう考え、2003年から一括物流をスタートさせました。荷扱いが難しいといわれる鮮魚もお引き受けする、弊社独自の配送体制。物流改革が社会課題になる以前からの取り組みです。
また、少子化・人手不足がまだいわれない時代から外国人材を積極的に採用し、いまでは従業員の半数以上が外国籍。「国籍、学歴、性別、年齢を問わない」ことを第一に、バングラディシュ、中国、インドネシア、イラン、ネパール、パキスタン、韓国、スリランカ、ベトナムなど多国籍の従業員が共に働く場となり、外国人の幹部も増えました。
現在、力を入れているのが、就労に困難を抱える方々に働く機会を提供する新たな取り組みです。まつのの「コンテナ洗浄事業」が東京都から「ソーシャルファーム(※)」の認証を受け、障がいのある方や就労のサポートを必要とする方々に活躍いただいています。
そして災害が多発する昨今、危機管理を強化し、「供給を止めない体制」を確立するために自衛隊出身者を多く迎え、いまでは10名が在籍しています。取締役副社長には元陸将を務めた幹部が就任し、社内体制の整備を加速させているところです。
こうした背景から、2024年には東京流通センター(TRC)と共に、東京都大田区と「災害時における物資の受入れ及び輸送等並びに物資の受入れ拠点の設置等に関する協定」を締結しました。大規模災害時に全国からの大田区向けの救援物資をTRC内のまつのに集積し、仕分けと大田区内の各避難所への配送を担うという協定です。
これらの取り組みを通じて、きめ細かな対応が求められる青果業だからこそ、社会のお役に立てることがあると感じております。本業である業務用青果物流通業を第一の使命に、まつのはこれからも広く社会から必要とされることに柔軟に応えられる存在であるよう、従業員一同全力を尽くしてまいります。今後とも皆さまのご指導をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役 ![]()
※東京都認証ソーシャルファームとは:
自律的な経済活動の下、障害者、ひとり親の方、ひきこもりを経験された方など、就労に困難を抱える方が必要なサポートを受け、他の従業員と共に働き活躍する社会的企業で、東京都の認証を受けた事業所のこと。
社歌
代表取締役・松野貞文の中学時代の恩師、故・平野廣海先生に作曲していただきました。
社内で毎日9時と17時に流し、一斉清掃の合図として、全社員に普及しています。
真心込めて
作詞 功刀 秀雄
作曲 平野 廣海
編曲 古屋 幸雄
一、
人と大地が育んだ
産地が誇る新鮮を
真心込めて届けます
ひとつの願いに心を合わせ
大きく進む 我らがまつの
二、
時間を刻みて豊かなる
幸せ野菜各地から
真心こめて届けます
安全安心みんなで目指す
肩組行こう 我らがまつの
三、
笑顔あふれる食卓に
輝く果実今日も又
真心込めて届けます
感謝の言葉を心に秘めて
明日へ羽ばたけ 我らがまつの
まつの まつの 我らがまつの