ベジフルサポータージャーナル

北海道雪の下でたくましく育つ「雪割りなばな」【後編】

まつのベジフルサポーターレポート

皆様、こんにちは。北海道のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエの福島陽子です。

前編に続き、北海道滝川市の「なかのふあ~む」さんの取り組みと、なばなを使ったお料理をご紹介していきます。写真提供:なかのふあ~む

なかのふあ~むさんでは、畑で「なたね」も育てており、栽培から搾油まで行ったなたね油の瓶詰販売もされています。その名も、「育てて搾った中野の気持ち」。
奥様の美規子さんが、手間と時間を惜しまず、圧搾・ろ過して作った無添加のなたね油です。
こちらのなたね油で「白いんげん豆のサラダ」を作りました。新鮮ななたね油をたっぷりドレッシングに入れ、もちろん仕上げの追いオイルにも使いました。とてもサラッとしたオイルで、軽やかな風味。なたね油の綺麗な黄色が春らしいサラダとなりました。こちらのお料理は、メイマルシェのドイツ人シェフのマーカス・ボスさんに教えて頂きました。

季節ごとに様々な農作物を栽培されているなかのふあ~むさんでは、新しい取り組みも行っています。オシャレな長男ご夫婦の恵介さんと恵美さんが夏の週末に行っている「野菜の並ばない直売所」は、売り場には野菜を並べず、お客様がほしい野菜をその場で収穫する仕組み。そのほか、農業に触れることでありのままの自然を感じることが出来る「農業体験」など、農園の様子が消費者に直接伝わるような活動をされています。
詳しい情報は、恵介さんが日々発信するホームページをぜひご覧ください。ありのままの野菜と「なかのふあ~む」の今を伝えています。

なかのふあ~む
北海道滝川市北滝の川754番地
TEL:0125-24-5167
http://keisukenakano.com

私もこの甘くてやわらかい雪割りなばなでお料理を作ってみました。
中野さんも、まずはそのままがオススメということで、さっと茹でてシンプルにお浸しを作りました。雪割りなばながとても甘く、太い茎までやわらかいです。

クセやアクが少ないため、クリームソースにも合いそう!ということで「雪割りなばなのグリーンパスタ」にも挑戦。
なばなはさっと茹で、スープで下味をつけてミキサーにかけます。生クリームを少し加えて、これをなばなのクリームソースに。なばなの風味が口全体に広がる、まろやかな美味しいパスタができました。
なかのふあ~むさんの新鮮な「なたね油」と「雪割りなばな」を使って「なばなと鶏肉の炒め物」を作りました。
とても美味しい炒め物に仕上がりましたよ!新鮮ななたね油の風味が効いています。
今回ご協力頂きました「なかのふあ~む」さんご一家が愛情をたっぷり注いで育てたなばな、このように美味しく頂きました。ありがとうございました!

長い冬の間、春を待ちながら雪の下でたくましく育った雪割りなばな。機会がありましたら、ぜひ食べてみて下さいね。寒さに負けない道産子野菜から、郷土愛と情熱を感じることができますよ!

北海道の記事