2010年 8月 10日 (火)
鶏卵の殻がうすい・割れやすい
by お客様係り
弊社入荷時のパック鶏卵
割れないように 緩衝材で包んで出荷
デリケートな卵を守ります
配送の方にも分かるように 張り紙をして出荷
|
あるコンビニエンスストア様より
納品された
鶏卵の殻がうすい・割れやすい
特に
「茹で卵にする際、ひびが入りやすいので困る」
というご連絡をいただきました。
商品を回収させていただき確認したところ、
殻がうすく、中身が透けるような状態
が見られました。
お客様にはご迷惑をお掛けし
誠に申し訳ございませんでした。
原因を調査したところ
・鶏が猛暑で餌をあまり食べない
・鶏の年齢が高齢
ことが原因となり
カルシウム不足が起こり、
殻が薄くなる・弱くなって割れやすくなる
ことがあることが分かりました。
対策といたしまして
・仕入先への通知・餌の変更
・取扱い産地の変更
ご連絡いただいた翌日納品分より
該当産地の鶏卵の使用をストップし
他産地のものに切り替えをいたしました。
今後この産地については品質の安定が確認でき次第
再開をさせていただきます。
鶏卵の品質は、親鳥の体調に左右されやすく
日々変化がございます。
殻・黄身の色や厚み・・・
野菜と同じく個体差のあるものとなってしまいます。
この特性もあわせて御理解いただければ幸いです。
また、茹で卵を作る際、
卵自体と茹でる水に温度差があると
割れやすくなるため
出来る限り近い温度での調理をおすすめしております。
鶏卵は割れやすく慎重な取扱いを要する商品
現在納品の際は、
・緩衝材(プチプチと呼んでいます)を巻いて出荷
・コンテナ・段ボールに「タマゴ注意!」の張り紙をして
配送ドライバーさんへの注意喚起
を実施いたしております。
今後、供給産地との連絡を密に取り
卵の品質状況も確認しながら安定供給に努めてまいります。
今後ともご指導いただきますようよろしくお願い致します。
|