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2009年 8月 1日 (土)

群馬県産 産直野菜

by admin

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トピナンブール(キク芋)
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セルバチコ
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チーマ・ディ・ラーパ
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メスクラン
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キオッジャ
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ミニチャード
●トピナンブール(キク芋)
生姜かな?と思ってしまいますが実はこれ、生姜ではなくトピナンブールという野菜です。日本ではキク芋と呼ばれています。最近は道の駅などでよく見かけたりします。これは土の中にできる地下塊茎を食べます。北米が原産のようで、アメリカ先住民の貴重な栄養源だったのだとか。
この野菜、「イヌリン」と呼ばれる多糖類を多く含み、これはおなかの中で善玉菌の餌になるので腸内環境を整える働きがあるとされています。見た目とは異なり「シャリシャリ」とした独特の歯ごたえがありほんのり甘い味。生で食べられます。(もちろん加熱してもOK)調理の注意点は切ってからあまり水にさらさないこと。水溶性の性質をもつイヌリンが水に溶け出てしまいます。
薄ーくスライスして天日干しにしてチップスのようにしたり、丸ごと蒸かしたり煮物にしてもおいしいのだそうです。。

●セルバチコ
ルーコラ・セルヴァチカ セルバチコとも呼んだり、微妙に呼び方が違ったりしますが、ルッコラの野生種です。ゴマのような風味があってピリッとした辛みと、独特な苦みがあります。ルッコラも苦味が少しありますが野生種のセルバチコは香、苦味、ともに強く、まさに「野性味あふれた」味わいです。最近は様々なレストランからも要望のある人気の野菜になってきました。インパクトのある味なのでほんの少し料理に使うだけでも味がガラッと変わるのではないかと思います。また、個性ある葉の形もかわいいです。産地のリレーはありますが近年はほぼ通年出荷されるようになりました。

●チーマ・ディ・ラーパ
この野菜「チーマ・ディ・ラーパ」といいます。イタリア版菜の花です。アブラ菜科の植物なので独特の辛みと苦味があり、日本の菜の花のパンチを利かせた味。という感じです。ですがイタリア料理のようにオリーブオイルを使ったりパスタに合わせたりするにはこれくらいのパンチがあったほうが、料理にした時の味のバランスが良いのかもしれません。
イタリア人も菜の花食べるんですね。きっとイタリアでも菜の花は春の訪れを告げる野菜なのでしょう。ちなみに、こちらは群馬から4月中旬から5月中旬くらいまで入荷いたします。

●メスクラン
かわいいベビーリーフ達です。メスクランともいい、サラダ用のレタスミックスのことなのだとか。
緑色も淡い色、濃い色、葉が丸いもの、ギザギザのもの、赤い葉、赤茶色の葉、軸が赤いものなどなど様々な種類が入っています。まとめてサラダにするとそれぞれの個性が混ざり合って味に深みが出てきます。

●キオッジャ
「キオッジャ」というビーツの仲間。特徴は何といってもこのぐるぐるの渦巻き模様。とってもかわいい野菜です。今はラディッシュくらいの大きさですが、本来はソフトボール大くらいまで大きくなります。大きくなってもこの渦巻き模様は消えません。過熱をすると色素が溶けだしてしまうため、素早く調理することがポイント。また、薄くスライスしてそのまま使ったりすることもできます。(一般的なビーツよりもえぐみが少なく食べやすいです。)こんなキュートな野菜が入ってたら料理が何倍もおいしく感じそうですね。キオッジャは5月から11月までの出荷です。

●ミニチャード
ビエトラ(スイスチャード)の仲間でまだ丈の短い時に収穫したものです。大きさはほうれん草とおなじくらい。大きくなるとセロリの株くらいの大きさになります。(大きいものも出荷があります)白、黄色、オレンジにピンク、赤と野菜とは思えないビビットな色の軸が特徴です。味はとても淡白な味なので、料理の付け合わせなどにお勧めです。若く柔らかいものは生でも食べられますのでサラダに入れても。カラフルな色合いがお料理を楽しくするのではないでしょうか。 4月下旬から10月頃まで出荷されます。


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