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2011年 3月 17日 (木)

「東関東大震災における 仙台への救援物資便」それぞれが見た光景

by ちゃーりー

センターで報告を待っている我々に 次々と送られてきた現地の写真。

仙台でそれぞれが見た光景。


まだ停電している場所は少なくありません。
宮城県内の電気は78%回復したそうです。
ガスの回復にはまだ時間がかかりそうとのことでした。
 

津波に流されたたくさんの車
今も道路脇にそのままになっています。


ビルの入り口の壁と扉に、波の痕が・・・
少しの距離が明暗を分けた現実を目の当たりにし
言葉が出てきませんでした。


亀裂が入り、隆起し、段差のできた大地

救援物資を無事届けた車が向かったのは
協力会社より少し離れた仙台空港近く

目を覆いたくなるような光景が広がっていました。


ここから100mほど離れた場所に
今回の配送隊に加わった大山副主任の実家があります。
生まれ育った故郷の状況を見た彼女の気持ちを思うと
返す言葉が見つかりませんでした。

程なく携帯に送られてきた1通のメール
本文はなく
題名 一文 のみ



「お母さんは無事でした」



そのメールには母親と二人並んだ写真が添付されていました。
その写真の目は、潤んで見えます。
100mという距離により津波から守られていました。




同じく仙台に住んでいる
菊地主任の家族も、他の配送隊達の親戚も
全員無事な姿を確認することが出来ました。
という連絡を受け、少しほっとしました。


すでに、他の地域へも救援物資を届けてほしい
と言う依頼が来ております。


まつのの使命は、

「青果物」を「必要とされているもの」を
                お客様にお届けすること


東京より
会社として、一人ひとりとして、
自分達の出来ることを精一杯行ってまいります。


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