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2010年 1月 16日 (土)

桜島

by トマトラヴ

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近づくと
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こんな感じ
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名前に歴史を感じます
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よく見ると真中に印があります
市場に珍しい大根が入荷しました。

ギネスにも載っている桜島大根です。

このサイズでも10キロ以上あり、片手ではもちろん持ち上がりません。

桜島大根は世界最大の大根で、名前の通り、桜島の特産品。

大根といっても丸い「かぶ」に似た形。

大きいのに、みずみずしく甘味があって、生でも、煮込み料理でも、漬けものでも何にでも使える大根なのだそうです。

更に、加熱時には煮崩れしにくいのでブリ大根なども美味しく出来るそうです。

しかし、普通の家庭ではこの大きな大根を切れる包丁が無いですね....

まな板の上に乗せるのも大変です。

大根の表面をよく見ると大根の真ん中あたりに、印が押されています。

これは中身が割れていないなど品質のチェックをした証拠なのだそうです。

出荷前、専門の方が棒でたたいて中身が詰まっているか、割れていないかなどチェックを行い、合格した物にこの印が押されて出荷されます。

出荷は2月頃まで。

近年は産地で漬けものなどの加工品に回ってしまう事が多く、関東では、葉付きの丸ごとの大根にお目にかかる機会が少ない幻の大根になりつつあるのだそうです。

これでブリ大根作ったら何人前出来るのでしょう...

珍しい大根のご紹介でした。


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