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2009年 9月 17日 (木)

安全でおいしい高品質マッシュルーム

by admin

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マッシュルーム作りに果てしない情熱を傾ける長谷川さん
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高品質マッシュルーム。ホワイトとブラウン
長谷川農産のマッシュルーム

長谷川農産は静岡県の富士の裾野にある農場で
マッシュルームを専門に栽培しています。
マッシュルーム栽培の先進国と言われるオランダから、
最新栽培技術と設備を導入しています。
長谷川農産独自のノウハウやコンピュータ管理で施設内を常に最適な環境に整え、どこにも負けないマッシュルームを栽培しています。

長谷川農産の社長、長谷川光史(あきちか)さんは
静岡県富士市の当時2件しかなかったキャベツ農家に生まれました。
就農した当時家族5人でキャベツを作っていましたが、
祖父、祖母が倒れ、3人で年間35000ケースの出荷をしていましたが、
さすがに無理がたたり、体調を崩してしまいキャベツ作りを断念。

キャベツの生産を辞め当時人気があった花卉(カトレア)を学ぼうと
25年前にオランダへ渡りました。
しかし既に若い日本人が大勢勉強に来ていたので花卉を断念。

その時に立ち寄ったレストランで食べたマッシュルームの美味しさにビックリ!
日本で食べていた物とは大違い。
非常に感動した長谷川さんは、
このマッシュルームの美味しさをたくさんの人に知って貰いたい!
と思いたち
マッシュルーム作りをしようと決意しました。

オランダにはマッシュルームの学校がありますが、
そこへは入れないので
外人向けの短期集中講習(2〜3週間程度)の学校へ行き
初級コースへ入学(初級・上級コースがある)
卒業後、1か月間オランダの農家で修業をし、
日本へオランダの技術者と一緒に戻り
平成2年よりマッシュルーム作りを開始しました。

栽培を始めた当初は試行錯誤の連続。
いい菌床になる麦わらも馬糞もなかなか手に入らず
麦の代わりに稲のわらを使ったり、アジアから輸入したりしましたが、良い品質を確保するのが難しかったそうです。
そこで、栽培用の菌床を、オランダから直輸入することに!
年間1000トン以上の菌床を、
コンテナで輸入する・・・、その輸送費たるや大変なものでした。
しかし、オランダで食べた味のマッシュルームを作るためにはどうしても必要だと確信していました。
それらの苦労が実り、
ついにオランダに勝るとも劣らないすばらしいマッシュルームが出来るようになったのです。
しかし販売の面でも苦労がありました。
当時、今ほどマッシュルームの需要も多くなく、
知人のつてを頼りにで売り込みに行ったり
一度食べてもらえば他の物との違いが分かる!
と信念を持って
雑誌に掲載されているレストランに飛び込みで
マッシュルームの美味しさをアピールするなど
販売には非常に苦労したそうです。
おかげで、今ではマッシュルームの知名度も上がり
食べてくれる方も多くなりました。


社長のマッシュルームへのこだわりは箱にも表れています。
1ケース12パック入り
この量がマッシュルームにストレスをかけない為
美味しさを維持できるんだと長谷川さんは言います。


長谷川さんのお勧め料理
厚めに切ったマッシュルームをバターでさっと炒めて
このシンプルな調理が一番マッシュルームの美味しさが良く分かると言います。

長谷川さんのマッシュルームは
無農薬、無漂白なのでサラダでも安心して食べていただけます。

長谷川さんはマッシュルームの話をしていると目を輝かせ尽きなくなってしまいます。


マッシュルーム

学名 Agaricus bisporus。英語でマッシュルーム、フランス語ではシャンピニオン、日本名は原茸(ハラタケ)又は作茸(ツクリタケ)、西洋松茸とも呼ばれています。
また、欧米ではきのこというと、マッシュルームを指しきのこの代名詞となっています。
品種は白色種、クリーム種、ブラウン種とあり、白色が主に栽培されています。原種はブラウン種で味も濃厚。
クリーム種は主に缶詰などに加工されています。


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