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2011年 11月 16日 (水)

「居酒屋 甲子園」のアツい戦いを ご報告

by archives



今年で6回目を迎える、居酒屋 甲子園
http://www.izako.org/

居酒屋から日本を元気にする」ことを目的とし、日本一の居酒屋を
決める
大会で、11月15日にパシフィコ横浜で決勝戦を迎えました。
※今年は全国47都道府県から、史上最多の1369店がエントリー



(決勝戦出場店のブース)



日本一を決めるには、
 覆面モニター調査、書類審査、面談審査、プレゼンテーション審査
といった、
お客様、経営者、第三者からの様々な視点で対象居酒屋を審査します。

厳しい審査の中 勝ち抜いて来られたのは、たったの6店
お食事・お酒の味や接客サービスの質の高さ、お店の雰囲気の良さについては
ピカイチ☆に間違いありません。


決勝戦では、6店舗のプレゼンテーションを拝見しました。



各店舗の経営理念、想い、こだわりなど、私たちの心を暖かく、
アツくしてくれるような発表
が続きます。



なかでも特に注目すべきは、まつののお客様である、
魚串炙炎様(東京都) http://www.z-no1.jp/shoplist/index.html
の発表です!


社員の方々の良い印象がまつのでも噂になるほどの炙炎様は、
この日のプレゼンテーションでも、
スタッフの皆様の明るさ、爽やかさが大変良く伝わってきました。
また、堂々とした振る舞いは、安心感をも与えて下さいます。


また、
お誕生日を迎えられるお客様へのサプライズとして、
店員のみならず、お客様が乗るタクシーの運転手さんにも協力してもらい、
プレゼントを渡してもらう「仕掛け」を行うといった、
徹底的なサービスを楽しみながら行っていらっしゃいます。





(観客による投票の様子)



こちらは、今回優勝された福岡県の「居心地屋 螢 上人橋店」様。



螢様も年間1,000回ものサプライズを、お客様お一人お一人の
お顔を思い浮かべながらされています。



来年も、居酒屋甲子園は11月15日(木)に開催予定。
7回目となる次回大会は、
日本全国の居酒屋の見本となる「スーパー店長」の認定も行われる予定です。



●感想 : tomo●
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「お客様を笑顔にしたい」「幸せな気持ちになって頂きたい」
今回プレゼンテーションを観戦させて頂いた6店舗のすべてに、
この大きな想いが共通していました。

おのおのこの想いを、声が枯れて掠れていても
ハッキリと力強く話し、そして、その表情は、笑顔でした。

感極まり、涙を流しながら話す方も少なくありませんでしたが、
みな、輝く笑顔で、それらを語っていました。


居酒屋の店員さんたちに、
「どうしていつもあんなにニコニコと笑顔で、元気なんだろう?」
と思ったことがあります。

今回、その答えが分かった気がします。
「お客様に笑顔でいて欲しい」
相手の笑顔や、幸せを思う時、人は笑顔になり、幸せな気持ちになる
のです。


そしてそれは、共通の想いを持つ「仲間」、
(「家族」、という温かい表現をする店舗さんもありました)がいれば
なお、強く、大きくなるのです。

「誰かに必要とされる事が、『ありがとう』と言って頂けることが、
こんなにも人を強くするんです!」

これは、印象的だった台詞の一つです。

そして、
「居酒屋から、日本を元気にする」。

これは、決して夢のような話でも、ざっくりした目標、でもありません。
とてもリアルな、確実性のあるものであると感じました。






●感想 : yuri●
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私の心に残ったメッセージを紹介します。

【北海道代表】

「就職するにあたって、居酒屋は不安定な仕事だから辞めておきなさい
 と親に言われたけれど、
 仲間と一緒にお客様のために働き、自分を成長させられる仕事は、
 ここにしかない!と居酒屋を選んだ」


【長野県代表】

「たった1万4千人しかいない地方都市で、立地の悪い居酒屋でも、
 お客様から【元気をくれる居場所】なんだよ、と言われ、
 そのお客様のために全力で仕事に取り組んでいる」


仲間同士で励まし合い、お客様のために、自分の成長のために、と
仕事に取り組む一人ひとりが、とてもキラキラ輝いて見えました。
今後も、私たちに夢やパワーを与えてくれる居酒屋。
そんな居酒屋店舗様と共に、元気いっぱいで働きたいと強く感じました!


by ゆり


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