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2013年 10月 11日 (金)

現地現物の意味を知る〜産地研修〜

by admin

10月7、8日の2日間、まつの社員が菅平・川上村へ産地研修をして来ました。



収穫の時期が過ぎてしまい、畑に残っていた野菜の量も半分以下となってしまっていました。それでも、広大な畑を前に圧倒されます。


取れたての野菜は、イキイキとしていました。
観ただけでもわかるよう、レタスがとても水々しく、実際に食べてみると、
噛むたびに甘味が出て来ました。
今年の様に天候が不安定な中にあっても出荷して頂ける事、
生産者と育くまれた野菜達に感謝です。



白菜はとても重量感を感じました。収穫したての白菜を試食。
なにも手を加えていないのにも関わらず、
漬け物を食べているかに思えるほど美味しかったです。


「色形は誰でも作れる。味を作るのが本物の農家。」
野菜を作るのには知識だけではなく、長年の経験を積み重ね、技術も必要だと言っておりました。


野菜はもちろんのこと豚や牛を育てるエサも土から作られ、
更には加工品を含めれば口に入るその多数が土から生まれるもの。
野菜、食品を扱っている事に誇りを持って下さい。
生産者の日焼けし、自身に満ち溢れた顔と言葉が忘れられません。

生産者と消費者の間にあり、品質のクレームを含めお客様の声を伺う中、
生産者の熱い気持ち、研修を通して知った事を少しでもお客様に伝えていく事が
私たちの任務でもあると思います。
2日間且つ、短時間の収穫経験でしたが、我々にとっては大きな収穫となりました。


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