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2013年 7月 4日 (木)

大規模農場の地道な取り組み【中曽根農場】

by ジュニア野菜ソムリエERI



長野県の菅平高原で
レタスやキャベツ、ブロッコリーなどを
生産している【中曽根農場】さん。


収穫したばかりのブロッコリー
を見せていただきました!





ブロッコリーは劣化が早いので、
このように発泡スチロールの箱に入れ、
隅々まで氷を詰めて出荷されます。


ちなみに、こちらはハウスの中で育つ
ブロッコリーの苗たち。



シーズン中は、3日に1回播種をして、
ハウスで育苗しています。


毎日収穫作業に追われる中、
播種や育苗まで管理しなければならないなんて、
生産者さんは本当に大変です。


だからこそ、少しでも効率良く作業を進めるべく、
2年前からこのような機械を導入しています。



右がレタス、左がブロッコリーの播種を
自動で行ってくれる機械。


そして、こちらがレタスの種。



レタスの種は粒がとても小さく、
手で播くのは非常に困難とのこと。



でも、機械を使うと、
このように自動でトレーに土が入り…



突起部分が土に穴を開けて、
機械が種を落としていきます。



そして、土をかぶせて出来上がり!



この機械を導入したことで、
育苗ハウスが増設されました。
また、こうして作業の効率化を進めることで、
スタッフ一人ひとりの負担を軽減しています。

レタスの収穫は深夜から作業を始めるのが当たり前…
そう思っていましたが、
中曽根農場さんでは朝5時から収穫を開始します。
最盛期でもそのスタイルは変えることなく、
忙しくなったら人員を増やしてカバーするそう。
それぞれの負担を重くしないのと同時に、
周囲が明るいほうがレタスがよく見えて、
しっかりレタスの品質を確認しながら収穫できる
というメリットがあるそうです。



さて、こちらはレタス畑。



畑の真ん中にあるものは一体…?



中には、レタスの害虫として知られる
オオタバコガがいっぱい!!

これは「フェロモントラップ」といって、
オオタバコガコナガなどの害虫をおびき出し、
その数をカウントして、
害虫発生を予測するという取り組みです。

上田市の農業改良普及センターと連携し、
定期的にカウントしたデータから、
いつ害虫が大発生するかを予測して
防除に役立てるそうです。
これも大規模農場ならではの取り組みですね。



このように、菅平高原では、
良質な野菜を収穫・出荷するために
生産者さんは毎日頑張っています。
中曽根農場さんの地道な取り組みが
あのレタスの美味しさにつながっている…
そう確信したのです。




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