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2012年 4月 16日 (月)

京都産たけのこ

by 野菜ソムリエyoko



待ちに待った
京都の筍
農家さんからタケノコが届きました〜


4月の上旬は初物として珍しいけど、味がいいのは4月の中旬〜下旬くらいだよ
との事で、美味しい時期に届けてほしいとワガママをいい
到着日はお任せにしていました!!

すると・・・4月16日に届きました〜☆

箱を開けると筍のいい香りが飛び出してきました〜
そんな匂いに浸っていたら・・・写真を撮るのを忘れてしまいました・・・

あく抜きからご紹介します!




早速であく抜き


筍に切り込みを入れて皮つきのまま水から茹でます
沸騰したら弱火にして50分くらい茹でます
根元に竹串が通るようになったら火を止めて、そのまま湯ごと冷まします


冷めたら・・・料理開始!!




贅沢に筍メイン?!ご飯




昆布で出汁をとり、更に出汁の中に筍を入れ味を染み込ませた物を炊き込みました☆
お醤油は少量のみ!


筍と原木シイタケの蒸し焼き



原木シイタケは、島根の農家さんから戴きました。
肉厚で、BIGサイズ!!
生姜・にんにくを刻み、筍とシイタケで軽く炒め、後は蒸焼きに・・・
シイタケは香り高く、肉厚でまるでステーキのようです




定番中の定番 
筍の煮物





昆布のだし汁に一晩タケノコを漬けておきます
一晩漬けたタケノコを弱火でコトコト煮ます
味付けは醤油と砂糖少々のみ・・・

エグミが少なく、口の中に香りが広がります☆

たけのこは
『古事記』
にも記載せれているほど古くから食べられていますが、
現在流通している物の大部分の原産地は中国です。
当時はまだ日本に入ってきておらず、そのころ食用としていたのは、
日本に古来から自生する真竹(まだけ)ではなかったかと言われています。

京都の南西に位置する長岡京市内には、孟宗竹発祥之地の碑が立っています。
道元禅師が1470年頃に中国の杭州からモウソウチクの原種を持ち帰り、
この地に植えたのが京都産たけのこの発祥の由来とされています。
この地は日当たりのいい丘陵や段丘が多く、水はけのよい酸性土壌にも
恵まれたけのこに適した土地柄といえます。
土壌が粘土質で、酸性質であること・つまり空気が入りにくく、
水分を保ってくれるから栽培に適しています。
たけのこは夜中に水分を吸収してグッと伸びます。

軟らかくえぐみが少なく、歯ざわりがよいのが特長なんですよ!!


栄養価は高くないのですが、食物繊維のセルロースが豊富。
カリウムを多く含んでおり、体の水分バランスを整えてる効果もあります。
ナトリウム(塩分)の排出を促す作用から、むくみの解消、高血圧の予防に効果的〜!
ビタミンB1・B2・C・Eなど、美容によい栄養成分も含んでおり、
食物繊維は、胃や腸の中で水分を吸収して膨らみ、満腹感を与える作用から過食を防ぎ、ダイエットにも効果的と言われています☆

これは!!この時期に食べなくてはッ♪























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