まつのベジタブルガーデン

千葉県フルーツシロップで冬も温まるあったかスイーツ

まつのベジフルサポーターレポート

千葉県のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエプロ、アンチエイジングフードマイスターの栗原美由紀です。

寒さ本番のこの時期、店頭には赤やオレンジ、黄色といったビタミンたっぷりの旬のフルーツが並びます。寒い気候の中で生きぬく力を身につけたこの時期のフルーツは、果肉の中に栄養をたっぷりため込みます。

そんな栄養豊富な冬のフルーツを使って作るフルーツシロップ。食べたい時にすぐに使えてとても便利。冷たいドリンクとして飲むのもいいですが、今回はあったかデザートとしてご紹介します。

フルーツシロップといっても作り方は様々。簡単なのはフルーツと同量の氷砂糖やハチミツを漬ける作り方。清潔な瓶にフルーツと氷砂糖を入れ、氷砂糖が溶けてシロップがフルーツ色に染まってきたらできあがり。お好みのスパイスやハーブを加えてもいいですね。

あらかじめ砂糖を溶かした砂糖液を作ってから漬ける方法もあります。お好みの作り方でどうぞ。

冬になると食べたくなるお汁粉やぜんざい。熱々の小豆の甘い汁にいちごのフルーツシロップを加えて、ほんのりいちご風味のお汁粉です。果肉も一緒にいただけば、いちごの甘い香りに癒されます。

女性や子供に絶大な人気のいちごは、まさに今が旬!真っ赤な姿を見てるだけで元気になれそうですね。いちごにはビタミンCがたっぷり含まれているので、目で楽しむだけでなく、健康維持や美容効果も期待できます。

こちらは、栄養満点の甘酒にりんごとレモンのシロップを加えてみました。こちらのシロップ、ローズマリーとシナモンスティックが入って、ちょっとスパイシー。コクのある甘酒がさっぱりとした大人の味になりました。


赤く染まったりんごのシロップと二層にすれば見た目もとても可愛らしくなります。くるくるとかき混ぜて飲んでくださいね。ヨーロッパでは「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるくらい、りんごは栄養満点、万能なフルーツです。レモンと一緒に漬けることで果肉も綺麗な色が残ります。

こちらはホットチョコレートソースをかけていただくベーグルサンド。

ホットチョコレートソースには紅まどんなとオレンジリキュール入りのシロップを加えて。果肉はクリームチーズの上にのせていただきます。

甘くジューシーな紅まどんなとさっぱりクリームチーズ、そしてほろにがチョコレートが口の中で混ざりあい、幸せの笑顔になります。

こちらはあつあつフルーツグラタン。

見た目は豪華なのに、とても簡単に作れるフルーツグラタン。生のフルーツでもおいしくできますが、シロップ漬けのフルーツを使えば食感もとろとろでカスタードクリーム生地にぴったり!さらに香りもフルーティー!

(材料 2人分)
シロップ漬けのお好みのフルーツ適量
卵黄1個
薄力粉大さじ1
グラニュー糖大さじ3
牛乳200㏄
シロップ10㏄
粉糖適量

(作り方)
1.卵黄にグラニュー糖をよく混ぜ、混ざったら薄力粉を入れる。人肌に温めた牛乳を少しずつ加えてさらに混ぜる
2.1がきれいに混ざったら、ラップをして電子レンジ600Wで1分ずつ、途中で混ぜながらとろとろになるまで3~4回温める。最後にシロップを加えて混ぜる
3.耐熱容器にフルーツを並べ、2をかけ、オーブントースターで焼き色がつくまで焼いて、最後に粉糖をかけてできあがり

旬のフルーツを少しでも長く楽しみたい時には、フルーツシロップを作っておけばアレンジ自在。

素敵なアイディアで、温かいデザートも冷たいデザートも楽しんでみてくださいね!

千葉県のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエプロ、アンチエイジングフードマイスターの栗原美由紀でした。

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