まつのベジタブルガーデン

東京都赤くてキュートな「いちご」を食べよう!

野菜・果物品目レポート

東京都のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエの大内優紀枝です。

今回は甘酸っぱくて香りが良く、みんな大好き「いちご」をご紹介します。露地栽培では桜が咲き始める4月頃が旬ですが、ハウス栽培では12月頃から出荷が増え、クリスマスシーズンには青果売り場にたくさんのいちごが並びます。

いちごといえばビタミンCが豊富で、5〜7粒食べれば1日分のビタミンCを摂取できます。肌が乾燥するこの季節、美肌を目指して必要なビタミンを美味しく楽しみながら摂取できるのです。そこで、今日は簡単で美味しいいちご料理をご紹介。

やはりいちごは生で食べるのが一番!まずは「いちごのフレッシュサラダ」

(材料)
いちご・・・・・・5粒
ベビーリーフ・・・1袋
水菜・・・・・・・1束
カッテージチーズ・・20g
くるみ・・・・お好みの量

ドレッシング
オリーブオイル・大さじ1
酢・・・・・・・小さじ1
ヨーグルト・・・大さじ1
塩胡椒・・・・ひとつまみ

作り方は簡単。材料を皿に盛り付け、ドレッシングの材料を混ぜてかければできあがり。生で美味しいいちごですから、ドレッシングもシンプルがいいですね。

次はデザート「盛るだけ簡単いちごパフェ」

フルーツグラノーラを一番下に詰めて、クリームチーズ、ストロベリーアイス、いちごの順に盛り付け、最後にシュガーパウダーの雪でお化粧すれば完成。食べる時ぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのが楽しくて美味しい!クリームチーズが入っているので、甘すぎないのがこのパフェの良いところ。

次はオーブンを使った料理ですが、オーブンを使ってドライトマトなどを作ったことはありますか?いちごも同じように、ドライいちごを家庭で簡単に作れて料理に使うことができます。とっても簡単なのでぜひ一度トライしてみてください。

今回はドライいちごをチョコバーのトッピングに使用します。

材料
いちご・・・・・・・3個
板チョコ・・・・・・1枚
お好みのナッツ類・・少々

作り方
1.オーブンを100〜120度に予熱する(ちなみに我が家の家庭用オーブンは弱いので120度です)
2.いちごを3ミリにスライスし、天板にクッキングシートを敷いて約90分焼く。

時々剥がして裏をチェックして、完全にドライになるまで時間は調整してください。
3.チョコレートを湯煎で溶かして型に流し入れる(型はクッキングシートで簡単に作れます)。
4.お好みでナッツやドライフルーツを散らし、冷やして固めれば完成。

ドライいちごを紅茶に浮かべたり、お肉料理の上にトッピングするのも美味しいですよ。ぜひお試しください。

次に紹介するのは「いちごのデザインパイ」。
私はパイに使う材料のモチーフでデザインパイを作るのが大のお得意ですが…いちごデザインは初めてでもう少し勉強が必要ですね(笑)

さて、こちらはインスタ映えする簡単アレンジケーキ「特大バウムケーキ」

土台は市販のバウムを使っています。大きめのものを探してみてくださいね。なんたってチョコレートを湯煎で溶かして好きなようにかけたら、あとはトッピングするだけ。手軽で簡単なので、お菓子作りが苦手な方にもオススメです。小さい子供でも簡単なのにこのインパクト!お誕生日にも喜ばれそうですね。旬のいちごを自由に飾りつけて楽しんでください!

次は「いちごのチーズタルト」

私の定番のチーズタルト。タルトはクッキー生地で作ったりもしますが、今回は市販のタルトに、クリームチーズ、砂糖、レモン汁を混ぜて入れ、スライスしたいちごをお好みに並べて、冷やし固めるだけ。しっかり冷やしてから味わうのがオススメです。

次は、お祭りの屋台でも人気の定番「いちご飴」。パリンと割れた飴の中からジュワッとジューシーな果汁が飛び出します。

材料はいちごとお砂糖だけとたったの2つ。小さめの鍋に大さじ2杯の水を入れて火にかけます。砂糖90グラムを入れて揺すりながら加熱し、とろんとしてきたらいちごに絡ませ、冷やし固めます。常温でもすぐ固まります。とっても簡単なので、子供の行事などでも活躍しそうな一品です(小さな子供が調理する際には火傷にくれぐれもご注意ください)。

最後はフルーツカッティング。定番のいちごのバラは抑えておきたいですよね。カッティング次第でこんな美しい盛り付け方もできること、知っていただけたらと思います。

昨年は春休みに山梨県にいちご狩りに行きましたが、そのいちごの美味しさをいまだ忘れることはありません。今年はいろいろなところへ行きたいと考えていますが、今月はやっぱりいちご狩りに出かけるつもりです。皆さんもぜひいちごの簡単料理やいちご狩りで、旬の味覚をたっぷり楽しんでくださいね!

東京都のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ、食育インストラクターの大内優紀枝でした。

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