提携産地レポート

福島県福島県安達地区のミニトマト産地へ

商品品質管理部、小西真亜子です。福島県すかがわ地区のきゅうり産地に続き、JAふくしま未来・安達地区のミニトマト圃場を視察しました。

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『夏秋きゅうりの大産地、福島県すかがわ地区へ』

安達地区は二本松市・本宮市・大玉村を管内とするエリア。ミニトマトの生産量はJAふくしま未来管内でトップを誇る産地です。ちょうど、6月と8月の年2回、地区全体の生産者の方々が集まる栽培指導会の日に重なり、参加させていただくことができました。

出荷のピークは7月上旬と8月のお盆のころ。今年は病害、虫害は発生しなかったものの、低温長雨の後の高温による花落ちがあり、その段が収穫時期を迎える9月上旬から中旬にかけて収量減が見込まれています。

ハウス内室温が35℃を超えると花粉の稔性が悪くなり、受粉しなくなることがその理由。酷暑の際には、徐光シートを活用することでハウス内温度を34℃下げるなどの対策をされていますが、それでも防ぎきれず着果しなかった段ができてしまったとのこと。農業は天候との戦いであることを改めて実感します。

今回は弊社のお客様をご案内しての産地視察でしたが、お客様より「料理人の目線でいえば、S玉サイズ以下の大きさで真っ赤に完熟したものがベスト。お皿に乗ったときの見栄えが良いのです」とのご要望が。

これに対して生産者の方々からは「Sサイズで揃えるのは収穫が追い付かないため、できればML玉で出したい」とのこと。真反対のご意見に驚くと同時に、こういうところにこそ弊社まつのの存在意義があるのではないか!とハッとしました。

お互いの意見、要望を最大限に反映させるために、間でつなぐ者がどう動くのか。8月よりまつのに入社したばかりの私にとって、今後、中間流通の立場として何ができるか、何を求められているかを考えるきっかけをいただいた大変貴重な1日となりました。

入社早々のタイミングでこのような機会をいただけたこと、皆さまに感謝いたします。ありがとうございました!

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