社員インタビュー

安田則之Noriyuki Yasuda

管理本部 情報システム課 マネージャー
2015年中途入社

伸び続ける事業を情報システムで支える。エンジニア冥利につきる仕事です

これまで、自動車メーカーの製造ラインのシステム開発や繊維メーカーでの製造・出荷指示のシステム開発など、社内SEとしていろいろな開発を手掛けてきました。業務の「非効率」や「不便」を解消し、みんなが困っていることを解決するのがシステムの役目。社内SEはエンドユーザーと距離が近いから「かゆいところに手が届く仕事」ができる。それがこの仕事の楽しいところですね。

ただ、前職では部長職になって管理業務が増え、もっと開発を自分で手掛けられる環境に移りたいと思ったことが転職のきっかけです。まつのの求人は転職サイトで見つけました。

「33期連続増収(当時。現在も連続増収を更新中)」と書いてあるのを見て「これは面白そうだぞ」と。伸びている会社なら、情報システムも拡充が求められるはず。「青果物の流通」という事業内容も魅力でした。経験したことのない分野で、新しい挑戦ができる。これはやってみたいと直感して、応募したんです。

入社後にまず任されたのは、新基幹システムの導入です。まつのの情報システム課は私と女性エンジニアとの2名の小所帯。この人数で総予算1億5000万円のプロジェクトを任されるのですから責任重大です。開発につきもののトラブルをいくつも乗り越え、カットオーバーにこぎつけたときにはホッとしました。

現在は、第二次開発ともいえる次期開発の計画が進行中。会社の動きが速いので常に進化が求められ、基幹システムの開発に上流工程から関われる。これも、成長中の会社で社内SEをすることの醍醐味だと実感します。

一方で、日々の業務も大切な仕事。お客様のシステムと弊社システムとの連携の構築が主な業務です。お客様ごとに異なるシステムの仕様を確認し、弊社システムにつなぐためのプログラムを作成する。受発注はほぼシステム化されているため、データ連携がうまくいかなければ365日24時間稼働する出荷業務に支障がでてしまいます。気が抜けませんが、それだけにやりがいは大きいですね。

エンジニアとして変わらず目指しているのは「かゆいところに手が届く」仕事。今も社内には改善・改革テーマが山積、短期的に早急な対応が求められること、長期的に腰を据えて取り組みたいこと・・・「かゆいところ」がたくさんあります。

まつのの永久行動規範は「できないんじゃない、やらないだけだ」。難題であればあるほどどうすれば解決できるか、知恵が湧く。会社全体に染みわたった社風のなかで、開発に取り組むことができる。エンジニア冥利につきる仕事です。

ある1日の流れSchedule

前日の出荷データの確認。受発注のデータに異常・不具合がないかをチェックする。

午前中

新規案件に向けた、システムの構築。お客様のシステムからのデータ取り込みプログラムを開発。

午後

事務所内のパソコンの更新に伴うセットアップなど、社内のヘルプデスク業務。

夕方

翌日の出荷データの確認。新商品をデータベースに登録し、受注データが支障なく処理されるように準備を整える。

メッセージMessage

事業が伸びていくとういことは、新しいシステムの構築が求められるということであり、会社の成長とともに自分も成長できる。そのことを実感しています。社内SEとして、皆と一丸となって同じ目標、夢に向かいたい。トラブルシューティングやヘルプデスクだけでなく、改善・改革にも取り組みたい。そんな志向の方にはぴったりの職場です。

そしてもう1つ、まつのに入社して思いがけない発見だったのは・・・野菜がこんなにおいしいものだと知ったこと。会社では毎日、まつのの野菜をたっぷり使ったランチが提供されるのですが、これが本当に美味しいんです。心身ともに健康になって、毎日が充実しています。