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【キャベツ】虫の発生が多発しております

関東甲信越・東北地方が梅雨入りし、雨天・気温上昇の影響により虫の発生が非常に多くなり、特にキャベツの被害が大きくなっております。

キャベツの虫食い

梅雨時期は日照が少なく光合成が十分にできないことから、肥料として吸収した栄養分の分解が減速し、野菜のなかに蓄積されていきます。特に、三大要素(窒素、リン酸、カリ)のうち硝酸体窒素として取り込まれる窒素は虫が好む成分でもあり、害虫を引き寄せる原因の一つとなります。

薬剤等で防除すべきところ雨天ではそれもままならないことから、虫を完全に防ぐことは困難です。産地では圃場と選果場で二重検品を行う対策を講じ、弊社出荷時の検品も強化しております。食害があまりにも顕著なものは産地へのフィードバック、返品等の対応を取り商品の品質保持に努めておりますが

・外葉の虫食い
・外観からの目視では発見できない虫の混入
がある場合がございます。

外葉は、食害のあるものも原体の保護としてつけたまま出荷させていただいております。虫混入の可能性につきましては、大変恐れ入りますがご使用前によく洗浄をしていただけますようお願い申し上げます。

お客様にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。何とぞ、産地状況をご理解賜りご寛容をいただけますようお願い申し上げます。

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