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低温被害による野菜の規格について【続報】

昨年末よりお知らせしております低温被害による野菜の重量不足・小玉傾向は引き続き変わらず、干ばつ・低温続きによる生育の遅れで状況はさらに悪化しております。

年末年始の需要に対応するために、2週間先に収穫するようなものまで採りつくした圃場もあり、そうした畑では今後しばらくは出荷したくても物がない状況。相場も高騰しており、年末最終には卸売市場でレタス10キロが1万円を超える事態となりました。

以下は静岡県の契約産地の現況です。一見、順調に生育しているように見えますが
天候被害

台風被害を受けた畑では、根が張らず肥大しないものや結球しないものが多く見受けられ、結球部分は名刺入れサイズ(10センチ程度)の大きさ。

天候被害

通常は扱わないこうした超小玉のものも含めなければ、お届けする物がない状況となっております。

天候災害

サニーレタス、グリーンリーフも同様に小玉傾向、入荷量も激減しております。

全国的な状況のため代替になる産地や品物もなく、今後の展開によっては出荷できる物がなく欠品となる可能性がございます。

緊急措置として輸入(台湾)レタスの取り扱いも一部行っております。代替が可能な場合は、こちらをご利用ください。

長らくご迷惑をおかけして心苦しい限りではございますが、多少の歩留まり不足や傷みなどにつきましては、ご容赦をいただけますよう何卒お願い申し上げます。

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