<< 前のページへ 緊急速報の記事 次のページへ >>
2011年 3月 17日 (木)

「東関東大震災における 仙台への救援物資便」 出発いたしました

by ちゃーりー

この度の東関東大震災で被害を受けられた方々に
心よりお見舞い申し上げます。

いまだ避難生活を余儀なくされている方々が多く、
大変な状況な中お過ごしの事とお察し致します。
皆様のご無事と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。



本日朝5時
2台の救援車両が弊社平和島センターを出発しました。



今回の地震で
仙台の協力会社が被災されました。

関わる取引先様、
皆さんの御協力で集まった救援物資を届けるため
仙台へ向かっております。



トラックとハイエース 
2台に積みこんだ荷物は、100ケースの飲料水をはじめ
関係各社よりお預かりした救援物資。

■仙台の協力会社より納品している企業様よりお預かりした
 スープ・お茶等 

■名古屋の協力会社よりお預かりした
 カップ麺・乾電池・缶詰等



トラック一杯詰まった
懐中電灯            
単一電池
カップ麺
カイロ
毛布
インスタント食料 等々・・・



マーコットオレンジ
ドールのラカタンバナナ
りんご・・・等
すぐに食べることのできる果物・野菜も もちろん一緒に。



メンバーは大勢の志願者の中より
関西センター長を含め、物流部長を総指揮官として出発。
地元の地理に詳しい仙台出身の2人も加え
5名の救援物資配送隊を編成

■物流管理部取締役部長 齊藤京久
 自社便約50台の、全体的物流面の最高責任者として、
 365日納品対応に 日夜従事しています。
 まさに現在、急激な燃料不足などの問題で取引先にご迷惑をおかけしないように、
 改革・改善を模索しています。

■関西チルドピッキングセンター長執行役員次長 橋本幸之輔
 関東本社より関西営業所へ異動になり、
 現在は関西センターを責任者として取りまとめています。
 今回の東京での食糧手配難において、大阪で仕入れをし深夜2トン車にて走り続け 
 平和島に今朝4時に到着しました。
 その商品を緊急車両に積み込みし、一緒に被災地へ出発しました。

■営業推進部 業務課 鈴木良二
 カスタマー担当としてお客様からの問い合わせ対応をはじめ
 現場でのピッキングから配送まで、オールマイティーに業務従事。
 今日はハイエース運転を担当し出発しました。

■平和島チルドピッキングセンター長代行補佐主任 菊地一久
■平和島チルドピッキングセンター業務管理課副主任 大山美紗季

 日々一部センターにて、お客様への荷物を仕分け梱包を担当
 お客様への産地や出荷報告をはじめ
 ギフト作成や発注等も行い、日々センター長の右腕として活躍しています。



一番はじめに手を挙げたのは、
入社三年目の菊地・大山
共に仙台出身で
二人の実家も被災し、今まさしく避難生活を送っておられます。

震災後母親と連絡が取れなくなり
一昨日、やっと声を聞くことが出来た 菊地主任
仙台の関連会社の方が、自分達が大変な中にも関わらず
住所を頼りに探して下さり、連絡をくれたのです。

母親の無事を確認することのできた電話での
彼のうれしそうな声
今でも思い出すと涙が出てきます。





センターに残る我々は今はただ見送ることしか出来ませんが
物資だけでなく
皆の気持ちとともにお届け出来ればと思っております。


<< 前のページへ 次のページへ >>









RSS