ベジフルサポータージャーナル

東京都「Love&Peace」有機農業がもたらす未来

まつのベジフルサポーター研修会レポート

栃木県まつのベジフルサポーター、野菜ソムリエの黄 千純です。

「有機農業とは何か? 実は、僕が思っとるのは『Love&Peace』なんです」
ビオ・マーケット関会長ご講演
第7回まつのベジフルサポーター研修でご講演をいただいた株式会社ビオ・マーケット 関信雄取締役会長のお話は、満面の笑顔でのこの言葉から始まりました。

株式会社ビオ・マーケットとは「100%オーガニック」を目指し、「ビオ・マルシェ」ブランドで有機野菜の会員制宅配などを手がける会社。関会長は、有機農業が持続的に発展する生産・流通システムのつくりあげるべく、長年にわたる取り組みを続けておられます。

さて、改めて。
有機農業・有機農産物とは何でしょう?

「僕が思うのは『Love&Peace』、これが全てですが、実はカタイ話として国が『有機農業の推進に関する法律』という法律で定める定義があります」と関会長。

【有機農業とは】
化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業をいう。

日本では販売時に「有機」「オーガニック」をうたうには、上記の定義に基づいて栽培するだけでなく「有機農産物のJAS規格」の認証を取得する必要があります。
 
まつのでは、ビオ・マーケットさんと提携し、有機JASマークのまつのブランド有機をご提供しています。

【有機JAS規格とは】
堆肥等で土作りを行い、種まき又は植付前の2年以上を化学合成肥料及び農薬の不使用を基本として栽培 ・種子や苗は、原則、有機のものを使用 ・組換えDNA技術の利用や放射線照射を行わない ・一般製品との混合、薬品等からの汚染がないよう管理されたもの。

「でもこの定義って、ちょっと難しくないですか?」

「僕が考える有機農業とは、命の源である土を守ること、未来に豊かな大地を贈ること、自然の力を大切にすること、植物や動物の命を尊重すること、環境にやさしいこと、すべてのひとが幸せであること、いつも自然と共鳴していること」


とてもシンプルなお話に、研修参加者は深くうなずき「わかりやすいね」などと隣の方と話していました。

高温多湿の日本での有機農業の現状
有機農業は、湿気の多い日本の気候では病害虫の発生等に加え、労働時間や生産コストの大幅な増加を伴うことから難しいと思われています。

「これから有機農業やるぞ!という新規の就農者の方が作るとなかなか上手くできないんですよ。志や意気込みがあっても、現実は厳しいんです」

日本で有機農業に取り組んでいる農家数は1.2万戸で、農家数全体の0.5%です。「0.5%じゃかっこ悪いでしょ。かっこ悪いという表現は失礼だとしても、もっと伸ばしていきたいと真剣に考えています。」

現在、農林水産省は日本の有機農業1%を目標とし、様々な取り組みを行っています。(資料:2010年世界農林業センサス)

食べて支える有機農業
就農者ではない私たちができることは何があるのでしょうか。私は、食べることだと思います。有機農産物は作付面積や収量も少なく、また手間もかかっているため、価格が国産標準品と比較すると平均1.3~1.8倍高くなっています。

農林水産省が実施した消費者の意識調査では、「有機野菜を購入している」という方は回答者全体の約20%。5人に1人ということです(下図参照)。この5人に1人を、4人に1人、3人に1人にすることで「Love&Peaceが広がっていくのではないのでしょうか。

みなさんも、有機野菜を食べてLove&Peaceしてみませんか。まつのでも、お客様より「野菜は有機にこだわりたい」という声に応え、「有機野菜おまかせセット」をご用意しています。もちろん美味しさは「まつの基準」。「まつのブランド」として提携する産地を中心に、全国各地から厳選した有機野菜を詰め合わせています。

ボックスの内容は、まつの代表取締役 松野貞文が自ら監修。全国の野菜を知り尽くす目利きが「旬の一瞬の美味しさ」にこだわって厳選する有機野菜セットです。野菜はすべてまつののスタッフが目と手で検品し、自信をもってお届けします。どうぞお試しください!

◇まつのベジタブルガーデン◇
 有機野菜おまかせセット
有機野菜

栃木県まつのベジフルサポーター、野菜ソムリエの黄 千純でした。

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