ベジフルサポータージャーナル

香川県ほっかほかの焼き芋はいかが?

まつのベジフルサポーターレポート

皆様 こんにちは。
香川県まつのベジフルサポーター
野菜ソムリエプロ
ベジフルビューティセルフアドバイザー
川村 章子です。

今年に入って大雪だったり、小春日和だったり、体調管理が難しい毎日です。寒い日にはホックホクの焼き芋はいかがですか?かじかんだ手に、あつあつのお芋。湯気に包まれながら皮をむけば、ホックホクの黄金の自然のスイーツがかじってといわんばかりに出てきます。
IMG_6558

さつまいもは、食物繊維が豊富で、他の芋にはないヤラピンが含まれます。ヤラピンは、芋を切った時に出てくる白い液体で、腸のぜんどう運動を助け、お通じをよくしてくれるとか。ビタミンCも豊富で、風邪予防、アンチエイジングにもぴったりですね。ほかにもビタミンAやカリウムなど、身体の調子を整えてくれる栄養素がたくさん含まれます。焼き芋は100gあたり163kcalと、白米のカロリーとほぼ同じで、栄養価も高いので、戦後の代用食とされたのも納得です。

さつまいもはお料理のほか、焼酎や、お菓子の芋けんぴやスイートポテト、芋羊羹と、和にも洋にもいろんな食べ方があります。
IMG_6541

香川県には坂出市で作られている坂出金時というさつまいもがあり、徳島のなると金時と同じ品種です。かつての塩田を利用しているため、ミネラル豊富で、出荷の最盛期は7月と、一足早く旬を迎えるのが特徴です。

収穫直後のさつまいもは甘くはありませんが、1〜2週間ほど貯蔵することで甘みが増してきます。ただ、適温で貯蔵しないと傷みやすく、キュアリングといって、芋の傷ついた部分をコルク層にすることで、貯蔵中
に病原菌で傷むのを防ぎます。

坂出市より約20km離れた三豊市で減農薬と自社で作られた有機肥料にこだわり、もともと田んぼだったところを利用し栽培されている、さんわ農夢株式会社を訪問しました。
IMG_6515

三和建設工業の社長で、さんわ農夢株式会社の取締役の大橋正幸様にお話を伺いました。

2011年に建設業として県内初の農業生産法人さんわ農夢㈱を立ち上げ、現在は地域の農業の活性化に仲間で助け合いながら、営農活動を盛り上げようと取り組む「研讃会」の会長をされていらっしゃいます。

香川では珍しくキュアリング室を完備し、糖度の高いさつまいもを出荷しておられます。
IMG_6561
その商品名は「弘法の恵」「夢の芋」です。

「弘法の恵」は、安納芋で、独自のこだわり農法で作ったブランド芋。生の状態でもすでに15度を超えていて、焼き芋にするとさらに甘みが増し、なんと糖度30度超の超極甘です。
IMG_6510

「夢の芋」の品種は紅はるか。粉質で栗のような食感と香りで、しっとりとホクホク感を楽しめます。こちらも甘み・芋独特の香りが強く、食べた後はすっきりとしていて、食べやすくて上品な味が特徴です。

先日、さんわ農夢㈱は、田んぼを活用して栽培する糖度の高い「弘法の恵」「夢の芋」の開発が評価され、香川県三豊市のものづくり大賞を受賞されました。

「弘法の恵」のペーストを使い、かんたんおやつに、さつまいもとりんごのミニパイを焼いてみました。
IMG_6551
化粧箱を開けると、さつまいもがひとつずつ包まれ、帯が巻かれ、期待度が高まります。
IMG_6509
ひとつずつ手作業です。
IMG_6513

奥様が焼き芋機を使って1時間ほどじっくりと焼き上げて下さった焼き芋は、やけどしそうなほどほっかほかで、高糖度が故に、中身が柔らかく、半分に割ろうとしても、曲がるだけで、皮を剥いてねっとりした一本の芋を左右に引き裂いて、やっと黄金の芋をほおばることができました。
IMG_6552
IMG_6559

芋は焼き芋にする時の温度によって、甘みが変わってきます。甘みが増す温度は60~70度なので、この温度帯でじっくり加熱するのがポイントです。焼き芋機がない家庭では、オーブントースターやオーブン、または魚焼きグリルで代用できます。さつまいもを包むのに、市販の焼き芋専用の黒いアルミホイルもおいしく焼くアイテムに試す価値ありです。

まだまだ寒い日がやってきます。ぜひ自然の恵みで、心も身体もぽかぽかになってみてはいかがでしょうか?

野菜ソムリエプロ
ベジフルビューティセルフアドバイザー
川村 章子でした。

香川県の記事