まつのベジタブルガーデン

東京都NASAも注目!スーパーフード『キヌア』を満喫♪

ベジフルレシピヒント集

皆様、こんにちは!

東京都のまつのベシフルサポーター
ジュニア野菜ソムリエ
アンチエイジングプランナー
友実秀子です。

今月は今一番興味を持っている食材【キヌア】をご紹介したいと思います!

先日、日本キヌア協会・日高憲三先生の「キヌアまるごと体験講座」を受講し、学ばせていただきました。

上の写真(画像提供 日本キヌア協会)は、ボリビアのウユニ塩湖周辺のキヌア畑の様子です。

2013年のFAO(国連食糧農業機関)「国際キヌア年」をきっかけに、日本でもスーパーフードとして広く知られるようになりました。キヌアはボリビアやペルーを原産地とする1年草。南米アンデス地域で4000〜5000年前から広く栽培され、約3000もの品種があるそうです。母乳に匹敵する栄養価があることから「母なる穀物」とも呼ばれています。カルシウムやカリウムなどのミネラルが 多く含まれる上、高タンパク。体に必要な必須アミノ酸がバランスよく含まれ、ビタミンや食物繊維も豊富。

日高憲三先生いわく、NASA(アメリカ航空宇宙局)は『完璧な食物』として10年以上前から宇宙食として注目しているのだとか。NASAも認めたスーパーフード。ぜひ上手に使いたいですね!

では、早速お料理を作ってみましょう。簡単なのは、10〜15分程、お好みの かたさに茹でてからサラダに!こちらは『キヌア入りジャーサラダ』

茹でたキヌアはフレンチドレッシングで 和え、ツナ、パプリカ、キュウリ、コーンなど、お好みのお野菜をメイソンジャーに入れていきます。

そのまま混ぜ合わせるだけでも彩りがキレイな栄養満点のサラダになりますよ。

お米と一緒に炊き込むパエリアも オススメです。

こちらは『サンマと鶏肉のパエリア』

お米と生のキヌアを3:1ほどの割合で炒めてから炊き込みます。キヌアを入れると、パラパラに仕上がります。

詳しい作り方はこちらをご覧ください⇩
キヌア入り!サンマと鶏肉のパエリア
⇒ http://ameblo.jp/deco-skh/entry-12206538006.html

さらに、ちょっと変わった美味しい使い方も教えていただきました。

まずは「キヌア茶」

香ばしい匂いがするまでフライパンで 乾煎りし、お湯を入れて10〜15分煮出せば、そば茶のような香ばしいキヌア茶のできあがり。栄養がたっぷり含まれていて、 美味しく飲めるのも嬉しいですね。

キヌア茶で残ったキヌアもお料理に使えますよ。

日高先生直伝「キヌアチャーハン」

お米を使わず、お茶を作った後の キヌアで作るチャーハン。パプリカやピーマン、コーン、卵、チャーシューも入って食べ応えも十分。ココナッツオイルで炒め、ハバネロでピリ辛にするのもポイントです。

また、講座の中で、「雑穀料理教室 小粒な暮らし」主宰の藤崎昌美さんや「パン工房 Kimia」主宰の君島啓子さんにもいろいろな使い方を教えていただいたので、アレンジして作ってみました。

例えば、ドレッシング!「キヌア入りドレッシングのカニかま海藻サラダ」

ポン酢、ごま油、砂糖、レモン果汁を混ぜ合わせた中華風のドレッシングに茹でたキヌアを入れるだけ。

こちらはマリネ液にキヌアをプラス。
「カブと柿と紅茶鶏のマリネ」

マリネ液に茹でたキヌアを入れると素材にも良く絡み、プチプチ食感も美味しいマリネになりました。

目からウロコだったのが『キヌア入りそぼろご飯』ご飯は白米にして、そぼろなどにキヌアを加えます。これなら、白米好きな人も抵抗なく食べられます。

ちょっとアレンジして「 キヌア入りガパオライス」に。

白米好きの息子もパクパク食べてくれました。

これからの時期はこんな使い方も。「キヌア入りつくねの豆乳鍋」

鶏つくねに茹でたキヌアを入れるだけ。 とっても簡単!水菜や豆苗、キノコなどお好みの食材を豆乳ベースのお鍋に入れてアツアツで召し上がれ。

こうしてみると、簡単にいろいろなアレンジができますよね。話題のスーパーフード「キヌア」、ぜひいろいろなお料理に取り入れて楽しんでみてくださいね。プチプチの食感は少しなくなりますが、 冷凍保存も可能。茹でてから保存袋に薄く伸ばして入れて冷凍すれば、いつでも使えて便利ですよ。

ちなみに、今回使ったのは、こちらのボリビア産の大粒のキヌア⇩

国産のものはまだ収量が少なく、統計に載るほどの規模ではないのですが 京都、北海道、長野、福島、山梨などで 試験的に栽培されているそうです。 キヌアはアンデス原産なので、 特に冷涼地である長野や北海道での 栽培に期待が寄せられているとのこと。近い将来、国産のキヌアが流通する日にも期待したいですね!

キヌアについての情報は、講座で使われた日高先生の「gooヘルスケア」の記事より抜粋させていただきました。

 

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