ベジフルサポータージャーナル

東京都国産「サフラン」で幸せな黄色のテーブル

まつのベジフルサポーターレポート

東京都のまつのベジフルサポーター・野菜ソムリエプロの増田智子です。

この黄金色の液体。何だかわかりますか?

サフランです。水に浸すとこんなに奥深い黄色がでます。今回はこのサフランの産地取材に行かれた山梨県のまつのベジフルサポーター村上由実さんから引き継ぎ、この「サフラン」を使ったお料理をご紹介します。

村上由実さんの記事:黄金色の素「サフラン」のお花見はいかが?


「サフラン」というと、スペイン料理のパエリアに使うイメージが強かったのですが、調べてみるとパエリア以外にもフランス料理のブイヤベース、イタリア料理のミラノ風リゾットなど世界各地で料理され、またサフランの色と香りをつけたお酒やサフランティーなどでも親しまれています。日本にも最初は江戸時代に漢方薬として伝わってきたそうです。

私もまずはパエリア作りに取り組んでみました。サフランをぬるま湯に入れてみたところ、15分後にはとてもきれいな黄色になりました。

スペイン料理の本を参考にしていたら、サフランをアルミホイルで包んで1分ほど焼くとよく色が出ると書いてあったので試してみました。わずかですが、こちらの方が色が出ている気がします。アルミホイルで焼いた時もサフランの良い香りがしました。でも、すぐ焦げてしまうので焼きすぎにはどうぞ注意してくださいね。

今回はお家で手軽にできるパエリアです。主な材料は(3〜4人分)こちら

米2合、あさり150g、シーフードミックス120g、パプリカ(赤と緑)各1/4個、玉ねぎ1/2個、マッシュルーム4個、ニンニク2片。そして忘れてはいけないサフラン0.2g。ほんのわずかですが、とてもいい仕事をしてくれます。

 作り方

1.まずは、フライパンにオリーブ油大さじ1を温め、シーフードミックス、あさりをさっといため、白ワイン50mlを加えてフタをして蒸します。アサリの口が開いたら、汁ごと取り出します。
2.次に、みじん切りにしたニンニクと玉ねぎを焦がさない様じっくり炒めます。
3.米を入れ、全体的に透明になってきたら、スープ360mlを入れます。
4.スープにはサフランと魚介から出た汁も一緒に入れてあります。

5.強火で5分ほどかき混ぜ、全体を平らにしたらシーフードミックス、マッシュルームと、パプリカを加え蓋をして弱火で15分ほど炊きました。フタを取って残りの水分を飛ばしてから、15秒ほど強火にしておこげを作ります。あさりを戻して10分ほど蒸らします。
フライパンを開けたときの子どもたちの歓声!炊きたてのお焦げも最高ですね。お米の美しい黄色に加え、やはりサフランだからこそ!の香りがたまりません。

合わせて黄色い蒸し鶏のサラダを作りました。
材料

鶏のささみ、ネギの青いところ、セロリ、しょうが、サフラン。これに、レタス類です。

鶏ささみを香味野菜と一緒にサフランと煮るだけです。とてもきれいな色が出てささみの表面が黄色になりました。なんともエキゾチックな香りがします。

ベビーリーフの上に盛り付けてみると彩りの美しいサラダとなりました。

この煮汁がまたとても良いお味をしていたので、スープにしてみました。
白髪ネギとセロリの千切り、ちょっと塩味を足すだけで旨味のある黄金色のスープに。つい、味付けに塩、こしょう、としてしまいたくなるのですがこの時はコショウは不要。サフランの良い香りが消えないように塩味だけにしました。さらにこのスープをゼラチンで固めてサラダのドレッシングにも!
フルフルに揺れる黄金色のサラダが出来上がり。

最後にもう一品。

白色の野菜を使って金色のピクルス。材料はカブ、セロリ、マッシュルーム。
サフランを戻した水、レモン汁、酢、砂糖、塩。さっと煮立たせて、ゆっくり冷まします。

サフランの風味は好みがありますが、他のお料理の箸休めにもお勧めしたいピクルスです。


「黄色が輝くテーブルにいつも幸せがありますように」キツネファームさんのパンフレットに書かれた言葉。商品を包むパンフレットやレシピもとても素敵でした。

美しい黄色に輝く料理を見ながら家族と食事をし、幸せな気分になりました。スパイスの中でも高価なサフランですが、これからは国産のサフランが増えて少しでも手に取りやすくなるといいなと思います。皆様もぜひサフランをお料理に使ってみてください。

東京都のまつのベジフルサポーター・野菜ソムリエプロの増田智子でした。

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