ベジフルサポータージャーナル

福井県新しいブランド野菜、他にはないこだわり野菜を!!

まつのベジフルサポーターレポート

こんにちは、福井県のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエプロ、だしソムリエ協会認定講師の水嶋昭代です。

松野社長が福井を訪ねられました。「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるくらい雨や雪の日が多い、北陸のこの季節、前日までの雨が嘘のように晴れ渡りました。松野社長の晴れ男との噂は本当だったのですね。

今回、訪ねた福井市白方は、日本海から近く、肥沃な砂地が広がることから、味の良い野菜が栽培されることで知られています。
 
Agri Funaya」さん、就農4年目の船谷ゆかりさんのハウスでは、カーボロネロが収穫期を迎えています。イタリア トスカーナ地方原産の結球しない葉キャベツです。若い葉を収穫することで、苦みもなく、煮込み、炒め物、スムージーなど様々な料理に使われます。

まだ馴染みの薄い野菜ですが、福井市が新たなブランド化を目指して推奨栽培しています。福井市園芸センターで農業研修を受けられた船谷さんは、様々な野菜を栽培されています。

カーボロネロ、紫がかったブラックパプリカ、福井のブランドトマト 越のルビー


ピンキー(左)とキラーズ(左)というミニトマト。ネーミングの意味が分かりますか?50年近く前に「恋の季節」という曲が流行ったボサノヴァグループの名前です。今回視察したメンバーの多くは、分かってしまう世代でした。

プチヴェールとスティックブロッコリー。船谷さんの育てる野菜は、どれも活き活きとしています。

ブラックパプリカを生で食べてみます。少し未熟な風味のパプリカ、過熱すると緑色になるので、サラダなど生で食べることがお勧めです。


福井市園芸センター開発のにんじん「きゃろふく」を手に。船谷ゆかりさんと松野社長と私。

船谷さんは、お母様と二人での野菜作り、時々、高校生の娘さんも手伝ってくださるそうです。

その後、福井市高屋町の「農園たや」さんを訪ねました。

 農園たやさんは、福井市の北西部、サクラマスの遡上する九頭竜川のきれいで豊富な水が運んできた肥沃な土で様々な野菜を栽培されています。
社長の田谷徹さんは、「食べること」へのこだわりを大切にし、例え栽培効率の悪い野菜でも自ら食べて、美味しいと思った野菜を、美味しさを最大限に引き出せる栽培方法で育てています。現在50種類にもなる栽培品目には、日本海側では難しいと言われた「ごぼう」や伝統野菜の「吉川なす」などがあります。

また、害虫を食べてくれる天敵までも倒してしまうような農薬は使用せず、害虫のみに効く農薬を選んで使用しています。天敵を生きやすくしてくれるパンガープランツを畑に一緒に植えているそうです。

更に、田谷さんご自身が海外青年協力隊への派遣経験がお有りということから、インドネシアからの研修生や、農業を志す協力隊を目指している若者を受け入れておられ、地域での食育活動にも熱心に取り組まれています。(農園たやのHP参照)

周年で栽培されているベビーリーフ。福井県内では、どこのスーパーでもたやさんのベビーリーフを買うことが出来ます。同じような成長速度のもので彩りと味を考えて、水菜やルッコラ、マスタード、レッドパクチョイなどの葉野菜が10種類育てられています。まるで、ベビーリーフの虹のように美しいです。

一般的にベビーリーフは水耕栽培が多い中、棚持ち(保存性)の良さ、味の良さから土耕栽培にこだわられています。

10月の台風のために直前に播種したベビーリーフ。本当は、ハウス一面にぎっしりと生えるはずでしたが、水に浸かってしまった種は発芽しませんでした。福井では今まで経験したことなかった台風の被害です。

スーパーで売っているベビーリーフ。県内のスーパー、直売所などで購入できます。
肥料は牛糞やもみ殻などで作られ、10アールあたり、10~15tも入れるそうです。もみ殻を使用することで、野菜の栽培に欠かせないケイ酸値が上がります。そのおかげで、病原菌に侵されにくい土になり、美味しい野菜を栽培できるのです。

また、輪作(性質の異なる作物を何年かに1回のサイクルで栽培する)と昆作(二種類以上の作物を同じ畑で栽培する)を行うことで、土の健康を保ち、連作障害を起こさないように心掛けています。

福井の冬では、夏場に比べて日照時間、気温が上がらないことから、栽培日数が長くかかります。成長と出荷を考慮して、それぞれの野菜が栽培されています。太平洋側に比べて、冬場の野菜の栽培には、不利な点も多いですが、野菜の栽培に真剣に向き合われている農家さんの姿に社長も関心されていました。

現在37棟のハウスを持ち、来年は更に5棟を増やす予定とのことです。
セロリは、ユタ種という白くならない緑色で香りのよい品種を栽培しています。


ピカピカの赤いパプリカ


サラダにぴったりの中まで赤い大根「紅くるり」

農園たやさんでは、美味しい野菜を食べて欲しいと毎週お任せ便を県内外に発送しています。

今回、2軒の農家さんを視察させていただき、規模の大小に拘らず、それぞれの農家さんが、野菜に対する信念、愛情を持って育てられていることが感じられました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー
こちらの記事に関するお問い合わせは以下よりご連絡ください。
【お問い合わせページ】
http://www.matuno.co.jp/contact.html
ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

福井県の記事