ベジフルサポータージャーナル

宮崎県ズッキーニはどう育つ?!定植の様子をリポート

まつのベジフルサポーターレポート

宮崎県のまつのベジフルサポーター、野菜ソムリエ上級プロの湯浅まき子です。

細長くてきゅうりのような形ながら、かぼちゃの一種であるズッキーニ、淡白な味で多彩な料理に利用できる野菜ですね。ここ宮崎県内でも栽培が盛んで、ハウス栽培と露地栽培が行われていますが、ちょうど露地栽培の定植を行うという情報を入手し、宮崎市佐土原町でズッキーニを栽培している竹井正嗣さんの圃場を訪ねました。

竹井さんは就農して50年余りのベテラン農家さんで、ズッキーニ栽培は10年ほどになるそう。栽培品種は「コンテ」といい、緑色でつやがあるのが特徴。9月は露地栽培の播種から定植を行う時期なので、「ズッキーニはどう育つのか?」という視点で栽培スタート時から詳しくリポートしていきます。

9月上旬、育苗トレーに種をまいて発芽を待っているところ。新聞紙をかけて遮光してあります。

「畑で苗を植えるときに使う道具ですよ」と正嗣さんに倉庫で見せてもらった道具ですが…さて、どんな風に使うのでしょうか?

定植の予定は9月15日でしたが、台風18号の接近に伴い、急きょ2日早まることに。台風が通り過ぎるのを待つと苗はトレーの中でどんどん成長していくので、台風前に定植となりました。

圃場に駆けつけると正嗣さんと奥様の幸子さんが定植作業をしています。

播種から8日ほど経ち、双葉から本葉が1枚付いた苗です。

すると、立ったままスポッと穴の開いたマルチの中へ定植できました!屈まずに植えられるので、とても楽で効率的です。

小さくかわいい本葉が1枚付いたズッキーニの苗が植え付けられました。

850株ほどの苗を定植後、休む間もなく次の作業に入る前の正嗣さんと幸子さん。

次は水やりの作業です。井戸水をくみ上げたタンクから幸子さんがホースを伸ばし、苗に水やりをする正嗣さん。ひとつひとつの苗にたっぷりと水を与えます。根付くのに10日ほどかかります。竹井さんご夫妻の露地栽培のズッキーニの圃場は10アールあります。15列の畝に60センチ間隔で定植します。ちなみに、ここは3月に水稲を植えて8月に稲刈りが終わったあとの圃場だそうです。

作業の息もぴったり合った竹井さんご夫婦、無事に定植が終わりました。ズッキーニは成長が早く、定植後約1ヵ月で花が咲き、受粉したら1週間から10日で収穫ができるとのことで、とても楽しみです。「明日は、防風ネットを張るんですよ」と正嗣さん。台風の影響がないことを祈りつつ取材を終えて、苗が根付いた頃に改めて見せてもらうことにしました。

そして、定植後12日目…

再び訪れると、台風の影響もなく、鮮やかなブルーの防風ネットの中で苗がすくすくと成長しています!

大切に育てるため、しっかりネットが張られています。ネット越しの撮影ですが、葉の数も増えて順調に育っていますよ!これからズッキーニはどう育っていくのか…10月のレポートでご紹介しますので、お楽しみに!

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