まつのベジタブルガーデン

大阪府こんなにあるの?ブルーベリーの世界をたっぷりご紹介!

まつのベジフルサポーターレポート

大阪府のまつのベジフルサポーター・野菜ソムリエプロ・ジュエルフルーツクリエイターの万ノ記子(まんののりこ)です。

暑い夏の季節、日本では全国各地でブルーベリーの収穫ができるようですね。大阪府内でも栽培されており、南部の羽曳野市や富田林市では晩生のブルーベリーが収穫のピークを迎えています。さらに驚いたのは栽培している品種の多さ!初めてきく品種がたくさんで、それぞれの品種の個性があり食感や味の違いなど楽しませて頂きましたのでご紹介させて頂きます。

富田林市のまーるいかんぱにー・山本真土(やまもとまさと)さんの畑にお伺いしブルーベリー狩りを体験させて頂きました。ブルーベリーが成熟してくる3ヶ月前の5月にもスズランのような可愛らしい花を咲かせるブルーベリーの樹をこの目で見たくて一度お伺いしました。

真っ白い花を咲かせる樹が多いのですが、微かにピンク色がかった花もとても可愛くて綺麗です。

花の形もよく観察すると品種ごとに違いがあり長短あったりふっくらしていたりと少しずつ特徴があります。

濃紺色の果実が稔るのに花は白や薄いピンク色なんですね。

ブルーベリーは約5000種類以上あると言われるポリフェノールの一種アントシアニンが豊富なことで有名です。濃い青紫色の色素アントシアニンには強い抗酸化力があり、活性酸素の働きを抑制してくれます。ブルーベリーを食べることで活性酸素による細胞の酸化を防ぎ肌やカラダの老化防止効果が期待できるのです。

では山本さんが育てる甘くて美味しいこだわりのブルーベリーをご紹介していきます。
 《ティフブルー》昔からある古い品種で味、香りともに良く、実は中粒。花が良く咲くので受粉樹に最適な品種。

珍しいピンク色のブルーベリー。
《ピンクレモネード》味は他のブルーベリーに少し劣ると山本さんは仰いますがレモネードのような味わいでスイーツなどに飾るには最適です。ただブルーベリーのイメージは濃紺色なのでまだ認知度が低くこれからが楽しみな品種。

このピンク色で完熟しているのですが収穫のタイミングが難しそうです。

《R(アール)バルドウィン》大粒で赤ワインのような芳醇な香りがする。超晩成で今からが収獲のピークです。

《パウダーブルー》まーるいかんぱにーさんの主力品種。香りは最高!甘味・酸味のバランスが良く皮も薄く、なにより食感が素晴らしい!ブルームが多いのも特徴です。
ブルームは果皮についている白い粉のようなもので果実の水分蒸発や病気などを防ぎます。農薬とよく間違えられるのですが果実自身から分泌される天然物質で人体には何の影響もありません。
《オレゴンブルー》味、香り、収量全てにおいてバランスがとれた品種。

《デライト》完熟すると色が特に濃く、味もとてもいいが作りにくい品種。古くからある品種なのですが病気に弱く作りにくいということで栽培されている農家さんは少ないそうです。

《ボニータ》甘味・酸味・色・収量など全てにおいてバランスが良い!大きい粒だとなんと100円玉より大きくなるそうですから驚きです。

《ブルーマル》一見完熟に見えるのですが9月までおいておくとさらに追熟しとっても甘くなる。超大粒の品種でこちらも100円玉級の実ができるそうです。
花が咲く5月に畑にお伺いしましたが、その後6月に黄緑色の実をつけ太陽の光をたっぷり浴びてじっくり時間をかけて色づきます。

紹介した晩生のブルーベリーは今8種類。次に早生品種も合わせてまだまだご紹介いたします!
《ブルーシャワー》大粒の極早成品種。味、香りともに良い。
《コロンブス》早成品種で超大粒。500玉くらいなるそうで一見ブルーベリーとは思えない驚きの大きさです。
《ノビリス》木がすごく大きくなるが味のバランスはわりと良い品種。
《ベッキーブルー》味は良いが作りにくい品種なので栽培されている生産者さんは少ないそうです。
《モンゴメリー》実の持ちがよく、美味しい実を長く楽しめる。
《ブライトウェル》パウダーブルーによく似ているが、ブルームがそれほど多くなく香りが若干弱い。
《ホームベル》バランスがとれた作りやすい品種。あまり特徴がないが作りやすいので家庭菜園むき。
《ヤドキン》とても甘く、酸味がほぼない品種。食感がよく酸っぱいのが苦手な方にとっては食べやすい。
《メンディトゥ》ヤドキンに似ているが成りが悪く収量が伸びないので人気薄。
《クライマックス》まーるいかんぱにーさんが畑で栽培しているブルーベリーで一番早く実がなる極早生の品種

他に《エッセル》《スワニ-》《ブルージェム》《ラヒ》《フェスティバル》なども育てていらっしゃるから驚きです。ご紹介した品種はなんと合わせて全23品種。美味しいと思う品種を色々集めて栽培していったそうです。

もし興味がわいたら富田林市のまーるいかんぱにーさんへぜひ足を運んで下さいね。直売所があり、畑では夏休みの午前中毎日ブルーベリー狩りをオープンされているそうです。 (念のため事前にご確認下さい)

無料駐車場も完備している畑のすぐ横に今年新築された受付小屋があります。

休憩スペースには机とベンチも準備され直売所でありながら観光農園としても今年は力を入れてらっしゃりご夫妻で運営されています。
素敵な笑顔の奥様はこのブルーベリーを加工しブルーベリージャムも販売されています。

山本さんご夫婦で愛情いっぱい育てたブルーベリーをぜひ楽しみに富田林市へお越し下さい。

大阪府のまつのベジフルサポーター・野菜ソムリエプロ・ジュエルフルーツクリエイターの万ノ記子(まんののりこ)でした。

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