まつのベジタブルガーデン

岩手県一関はもちの関、お餅食べ放題イベント

まつのベジフルサポーターレポート

皆様こんにちは。

岩手県のベジフルサポーター
野菜ソムリエ上級プロ

アンチエイジングプランナーの千田広子です。

私の住む岩手県一関地方は独特な餅食文化の根付く町。年間通してお餅のイベントがありますが、今日は旧正月の時期に合わせた、食べ放題のイベントから、バラエティ豊かなお餅をご紹介いたします。

旧伊達藩一関地方には、お正月はもちろん、お盆や冠婚葬祭には餅をついて食べる習慣が残っています。
各家庭のお祝いの日やおもてなしには欠かせない「ハレ」の食べ物で、つきたての餅が最高のご馳走とされる食文化があります。

日本料理の一汁三菜の本膳料理に則して「もち本膳料理」も継承され、様々な決まり事や作法などがありこの地方独特のものといわれています。
会場の道の駅厳美渓(げんびけい)は一関市博物館に隣接し、景勝地厳美渓や平泉にほど近く、日頃から観光客で賑わっています。11時の開場を前に既に行列が出来ていました。
スタートは恒例の「県南もちつき唄」と共に男性が千本杵で餅をつく
パフォーマンス。昨今の衛生指導により、ビニール手袋にマスク着用。昔と違いますね。

一口大にちぎった餅を全種類いただきました。

上段が炒め納豆、南部一郎、じゅうね味噌、
下段がヌマエビ、黒ゴマ、えごま           

ずんだ、ネギ、さくら

左が生姜もち、右がいなりもち                

時計まわりに、お雑煮、中華あんかけ、漬け物、あんバター、鶏ごぼう

こんなにたくさん食べたら、お餅の消化に欠かせないのが大根

消化酵素のジアスターゼを取り入れるのも先人の知恵ですね。
おろした大根に甘酢の味付けが爽やか、お漬物もなくてはならない副菜です。
「どちらからいらしたの?」
お隣さん同士話も弾み、楽しいひと時

 

じゅうね味噌もち
じゅうねはエゴマのこと。
10年長生きするので「じゅうね」とも言われます(諸説ありますが)
エゴマを炒ってすり潰しペースト状にし、砂糖と味噌などで味付けします。

 

五目いなりもち
甘辛く炊いた油揚げの中に一口大にちぎったお餅を詰めたもの。
これなら市販の味付け油揚げと切り餅で再現出来そうです。

 

しょうがもち

干しシイタケの戻し汁に醤油や酒などで味付けし片栗粉でとろみをつけ、生姜の絞り汁をたっぷり入れて風味豊かに。

 

さくらもち
八重桜の塩漬けをベースにとろみを付けてあります。
香りが良く好評でした。

 

部一郎カボチャもち
甘さ、滑らかさを生かしたカボチャペーストでいただきます。
鮮やかな色が食欲をそそります。

 

黄金ねぎもち
刻みネギと鰹節が入っている醤油味は想像通りに美味しいです。一関のネギは曲がりネギ。
寝せて植えるという独特の栽培方法により自然と曲がりが形成され、柔らかいのが特徴です。

 

えごま(じゅうね)もち
こちらも炒ってすり潰してペースト状にして砂糖と塩などで味付けします。
ねっとりと脂っこくて香ばしく美味しいです。

 

ずんだもち
枝豆をすり潰してペースト状にし砂糖などで味付けたもの。
私はずんだ餅を食べるのは枝豆の採れる時期だけと決めていましたが、今はオールシーズンなんですね。

 

沼えびもち
宮城県境にある花泉地区は昔からヌマエビがよく獲れたそうでこういうお餅が普通に食べられていました。

 

炒め納豆もち
一関市川崎町に伝わる食べ方で、納豆と野菜を炒め、醤油ベースの味付けにしたものにお餅を和えます。
たんぱく質から野菜、炭水化物まで一皿で摂取できますね。

 

鶏ごぼうもち
昔から食べられていた「ふすべ餅」は焼いたドジョウとすり下ろしごぼうで作られていましたが
現在は鶏ひき肉で代用、甘辛くて美味しいですね。

 

あんバターもち
あんこもちにバターの塩気が美味しい。

いつものあんこ餅も良いですが、あんことバターは相性抜群ですね。

 

中華あんかけもち
フカヒレのように見えるのは玉ねぎでした。
とろ〜んと食べやすいです。

 

一関の勝部修市長も真っ赤な半纏を着用して餅つきの応援にいらしてました。 

 

本日いただいたお餅のおさらいです。

一関地方には、まだまだ沢山の種類があります。今回は私の大好きなくるみ餅が入っていなかったので、
またの機会に紹介させていただきます。
もちサミットや、全国わんこもち大会 
また、もち検定があったり、餅好きにはたまらない町。
皆さんどうぞお餅を食べに一関にお越しくださいね。

以上
まつのベジフルサポーター
野菜ソムリエ上級プロ
アンチエイジングプランナー
千田広子のレポートでした。

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